記事「イプセン」 の 検索結果 37 件
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2321 6月はフィヨルドの風景 ペール・ギュント「朝」を聴きながら(ハルダンゲルフィヨルドの朝の風景。小さなカヌーが浮かんでいる) 今月の部屋のカレンダーは、マルコ・ボッティジェッリというイタリア人風景写真家が撮影したノルウエー南西部ヴェストラン地方のフィヨルドの幻..
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瀬戸山美咲翻案・演出『ペーター・ストックマン~「人民の敵」より』@吉祥寺シアター(2022年2月25日)これも残しておきたいのでいまさらですが…… イプセンの『人民の敵』(毛利三彌訳)を瀬戸山美咲がかなり大胆に翻案しての上演。なにしろ兄ペーターが女性(森尾舞)なのだ(名前もペーターのままだった..
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「人形の家」イプセン著/矢崎源九郎訳今から120年ほど前に書かれた戯曲で、近代劇を確立した古典的名作である ..
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【NTLive】イヴォ・ヴァン・ホーヴェ演出『ヘッダ・ガーブレル』(2017年12月6日)水曜日には川崎まで行って NTLiveで『ヘッダ・ガーブレル』。評判通りルース・ウィルソンのヘッダはさすがの迫力。シニード・マシューズの尽くす女のだらしなさと怪物性がにじむテア、カイル・ソラーの坊ち..
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栗山民也演出『ヘッダ・ガブラー』 @シアターコクーン(2018年4月13日)レェールボルク(池田成志)とテア(水野美紀)の「子」である共著原稿を焼く瞬間、ヘッダの寺島しのぶがベーコンの叫ぶ教皇みたいに見えた。強烈だった。父の娘か、誰かの妻。自分ひとりで名乗れる生き方の選択肢..
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イェッテ・ステッケル演出『民衆の敵』@ウィーン、ブルク劇場(2018年10月31日)ウィーン、シュヴェヒャート空港に到着が18時25分、40分にタクシーに乗って、19時5分には歌劇場近くの宿に到着できた(45ユーロ)。そして無事、徒歩でブルク劇場19時30分開演の Jette St..
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【再録】雷ストレンジャーズ『フォルケフィエンデ』@新宿サンモールスタジオ(2015年7月26日)ブルク劇場以外のところで、2015年に続けて観た『民衆の敵』のレビューを参考までにちょっと加筆して再録。 まずは雷ストレンジャーズ。 【再録】雷ストレンジャーズ『フォルケフィエンデ -人..
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【再録】 森新太郎演出『人民の敵』@吉祥寺シアター(2015年9月3日)『人民の敵』の【再録】、もう一本はオフィス・コットーネ、森新太郎演出『人民の敵』@吉祥寺シアター(2015年9月3日) 文学座『明治の柩』、雷ストレンジャーズ『人民の敵』に続いて、水質汚染公..
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ジョナサン・マンビィ演出『民衆の敵』@シアターコクーン(2018年12月10日)諸事情あり、少しだけ遅刻してしまったのだが、席に着いた瞬間、まずポール・ウィルスによる装置に一目で魅了された。壁一杯に張り巡らされた水道管は、水質汚染問題の核心。良くも悪くも情報も病気もすぐに全体に..
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宮田慶子演出『海の夫人』@新国立劇場(2015年5月30日)FBが発掘してきたので四年前の『海の夫人』に関する投稿をこちらに再録。イプセンを積極的に取り上げるのはいいと思うんだけど、こんなにもセクシュアルな要因を追求しないなら、なんでこの作品をやるの?とむし..
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ムンク | 幽霊 | イプセン 美術館パフォーマンス@愛知県美術館(2020年1月12日)愛知県美術館には「イプセン『幽霊』からの一場面」(1906年)が所蔵されている。これをベースに、第七劇場による演劇上演と、作品展示、そしてその作品が展示されている展示室での演劇パフォーマンスという立..
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第七劇場 鳴海康平演出・イプセン『幽霊』@愛知県芸術劇場(2020年1月12日)数年前、篤志家が「まとまった作品を買って」と五億くれた時に(!)買ったという、県美所有のムンクによる舞台美術スケッチ「イプセン『幽霊』からの一場面」(1906年)にちなんだ上演。 ..
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