記事「トリュフォー」 の 検索結果 40 件
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『私のように美しい娘』:軽妙なタッチのトリュフォー的艶笑喜劇 @DVD・レンタル昨年秋にフランソワ・トリュフォー映画祭で5本鑑賞しましたが、今回はその続きというわけで、1972年製作の『私のように美しい娘』をDVDで鑑賞しました。 『恋のエチュード』と『映画に愛をこめて ア..
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『ピアニストを撃て』:メランコリック風味の脱線・脱力系サスペンス @特集上映・単館系フランソワ・トリュフォー映画祭の5本目は『ピアニストを撃て』(1960年製作)。 『大人は判ってくれない』に続いて撮った長編2作目。 ヒッチコックばりのサスペンスとユーモアとの評判を聞いてい..
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『緑色の部屋』:死者とともに生きるということは・・・ @特集上映・単館系フランソワ・トリュフォー映画祭の4本目は『緑色の部屋』(1978年製作)。 実は、この作品がいちばん観たかった。 というのも、りゃんひさが初めて観たトリュフォー映画がこの映画。 ロードショウ..
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『華氏451』:トリュフォーの映画愛が窺い知れる作品 @特集上映・単館系フランソワ・トリュフォー映画祭、『黒衣の花嫁』『柔らかい肌』に続く3本目はレイ・ブラッドベリの小説を英語発声で映画化した『華氏451』(1966年製作)。 以前、テレビで観ているのですが、その際..
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『柔らかい肌』:トリュフォーの三角関係スリラー映画 @特集上映・単館系有楽町で開催中のフランソワ・トリュフォー映画祭。 先日の『黒衣の花嫁』の次に鑑賞したのは、1963年製作のモノクロ映画『柔らかい肌』。 トリュフォーがヒッチコックの敬愛ぶりを男女の三角関係に託..
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『黒衣の花嫁』:流麗華麗で乾いたサスペンスを愉しむ @特集上映・単館系有楽町で開催中のフランソワ・トリュフォー映画祭。 その中から1968年製作の『黒衣の花嫁』を鑑賞しました。 トリュフォーがヒッチコック趣味をまる出しにした一編なので、愉しみにしていました。 ..
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フランソワ・トリュフォー監督短編映画『あこがれ』:子どもは判っちゃいない @DVD・レンタル『大人は判ってくれない』に同時収録されていたフランソワ・トリュフォー監督の短編映画『あこがれ』。 これも以前に劇場で観ているのでが、改めて再鑑賞。 いやぁ、これはやっぱりいいですねぇ、よくわか..
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『大人は判ってくれない』:判ってくれない・・・なんて、共感できないなぁ @DVD・レンタル開催中のフランソワ・トリュフォー映画祭、この後、見逃している作品を何本か観る予定なんだけれども、彼の長編デビュー作である『大人は判ってくれない』は以前(といっても20年ほど前になるか)劇場で観..
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映画評「日曜日が待ち遠しい!」☆☆☆★(7点/10点満点中) 1982年フランス映画 監督フランソワ・トリュフォー ネタバレあり 順不同で取り上げてきたトリュフォー特集もこれが最後。遺作なので、これを途中で取り上げるわけ..
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映画評「柔らかい肌」☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1963年フランス映画 監督フランソワ・トリュフォー ネタバレあり ヌーヴェルヴァーグではなくニューシネマ時代に映画を本格的に観始めた世代であるから、本作を実..
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映画評「暗くなるまでこの恋を」☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1969年フランス映画 監督フランソワ・トリュフォー ネタバレあり 「経験では映画は語れない、」と遠回しに僕を批判した人がいた。映画を批評する時に大事なのは鋭..
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映画評「トリュフォーの思春期」☆☆☆☆★(9点/10点満点中) 1976年フランス映画 監督フランソワ・トリュフォー ネタバレあり フランソワ・トリュフォーは後期古典的な作風に変っていったが、その中でこれはスケッチ集的作..
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