記事「北原亜以子」 の 検索結果 13 件
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『慶次郎縁側日記 隅田川』 北原亜以子ドラマの方が色調が暗め。原作は淡々とした感じ。泣かせるように仕立てたほうがウケるということなのかなあ・・・と淡々が好きな筆者(^^ゞ 表題作「隅田川」これなんか北原節全開って感じでしょうか。 ..
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『昨日の恋 爽太捕物帖』 北原亞以子岡っ引の爽太は、鰻屋「十三川」の婿、若旦那と呼ばれていますが、実は鰻が苦手であるという設定です。文化三年の大火でみなしごとなり、十三川の主人の十兵衛に引き取られるまで、いろいろあったようです。 ..
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★「深川澪通り木戸番小屋」シリーズ (北原亜以子)木戸番をしている夫婦・お捨と笑兵衛を中心にしたシリーズです。「お捨」「笑兵衛」と、いかにも偽名、仮の姿であるようなこの二人の過去については、最初の『深川澪通り木戸番小屋』を読み進めて行くうちに明らか..
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『新地橋 深川澪通り木戸番小屋』 北原亜以子「木戸番小屋」シリーズ第3弾。最後の「十八年」は、かなりシビアな読後感。 しかし将来的にはまだ分からないかも?という余韻だろうか。 「第一話 新地橋」 小新地の遊女だったおひでは、杵二郎が質..
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『深川澪通り燈ともし頃』 北原亜以子「木戸番小屋」シリーズ第2弾。この巻は、中編が二つ。 「藁」の登場人物のその後が、「たそがれ」でも触れられています。 「藁」 子供の頃はかっぱらいで糊口をしのいでいた政吉が、笑兵衛から字を..
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『深川澪通り木戸番小屋』 北原亜以子シリーズ第1弾。木戸番夫婦のお捨と笑兵衛の身の上は、少しずつ明かされて、最後に一通り説明がされている。「ともだち」「名人かたぎ」が面白かった。 「深川澪通り木戸番小屋」 木戸番夫婦の笑兵衛と..
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『慶次郎縁側日記 峠』 北原亜以子『慶次郎縁側日記』シリーズ第4弾。表題作「峠」は中篇。 「峠」 峠で追剥を谷へ突き落とした薬売りの四方吉。亭主の宗七を探しに来たというおつぎと出合ったおいと。おいとの弟・和吉は、薬売りを刺し..
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『慶次郎縁側日記 おひで』 北原亜以子『慶次郎縁側日記』シリーズ第3弾。やはりドラマにもなった「おひで」が印象的だった。 「ぬれぎぬ」 料理屋から帰る途中、晃之助は若い男に襲われます。男は、公事師の増田留三郎で、晃之助の昔馴染み..
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『慶次郎縁側日記 再会』 北原亜以子『慶次郎縁側日記』シリーズ第2弾。 「恩返し」 円光寺で慶次郎は、九右衛門という男と養子の田島屋道三郎と知り合います。その後慶次郎は、三杵屋という店に泥棒が入り、二百両盗まれたが主人は何も盗..
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『慶次郎縁側日記 傷』 北原亜以子『慶次郎縁側日記』シリーズ第一弾。 「その夜の雪」 定町廻閧フ森口慶次郎が、半月後には娘の三千代に婿を迎えて臨時廻りになると言う時、三千代は男に乱暴され、自害しました。慶次郎は、そのツネと呼..
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『慶次郎縁側日記 蜩』 北原亜以子思いのほか読むのに時間がかかってしまった。 『慶次郎縁側日記』シリーズ第5弾。 「綴じ蓋」 潰れ百姓で「花ごろも」で働くようになった矢作に、お登世は所帯を持たせようと考えます。しかし矢作は、..
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★「慶次郎縁側日記」 シリーズ (北原亜以子)有名なこのシリーズですが、読み始めたのは、N○Kの時代劇で放映されたのがきっかけです。あれはきっとシリーズ化するな(呟) 定町廻りを養子の晃之助に譲って山口屋の寮番になった、森口慶次郎が主人..
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