記事「古沢岩美」 の 検索結果 8 件
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『江戸川乱歩全集』第5巻より「吸血鬼」(続き):乱歩と挿絵画家~その17(承前) 例によって前置きが長くなりましたが、講談社版『江戸川乱歩全集』に添えられた挿絵を見てみましょう。 ※「吸血鬼」より(挿絵:古沢岩美) 本篇の冒頭で、ヒロイン・畑柳倭文子を巡..
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『江戸川乱歩全集』第5巻より「吸血鬼」:乱歩と挿絵画家~その16「吸血鬼」 昭和5年(1930年)9月~翌年3月、『報知新聞夕刊』に連載された長篇。 この作品に関しては「魔術師」とともに、「乱歩と挿絵画家~番外篇」のほうでくどくどと言及しました。お..
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小林少年の謎:乱歩と挿絵画家~番外篇その2「乱歩と挿絵画家」では、私の中学時代に愛読した講談社版『江戸川乱歩全集』(昭和44~45年刊 全15巻)の各巻に付された挿絵について、駄文を綴っています。 順番から行くと全集第5巻所収「吸血..
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『江戸川乱歩全集』第5巻より「黄金仮面」:乱歩と挿絵画家~その15「黄金仮面」 昭和5年(1930年)9月~翌年10月、2回の休載を挟んで『キング』に連載された長篇。 『キング』は、講談社(当時は大日本雄辯會講談社)の看板雑誌で、発行部数もさることながら..
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『江戸川乱歩全集』第5巻より「何者」:乱歩と挿絵画家~その14講談社版『江戸川乱歩全集』第5巻「吸血鬼」(1969年8月初版) 収録作品は次のとおり。(頭に★印のついた作品が古沢岩美の挿絵付きです) ★「何者」、★★「黄金仮面」、★★「吸血鬼」 「..
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『江戸川乱歩全集』第2巻より「火星の運河」「パノラマ島奇談」「一寸法師」:乱歩と挿絵画家~その5「火星の運河」 大正15年(1926年)4月、『新青年』に発表の短編。 もし私が「好きな乱歩作品ベスト10」を選ぶとすれば、その中にこっそりとこの作品を入れてみたい気がします。 そ..
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『江戸川乱歩全集』第2巻より「人間椅子」「湖畔亭事件」:乱歩と挿絵画家~その4講談社版『江戸川乱歩全集』第2巻「パノラマ島奇談」(1969年5月初版) 収録作品は次のとおり。(頭に★印のついた作品が古沢岩美の挿絵付きです) ★「人間椅子」、「疑惑」、「接吻」、★「湖畔..
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講談社版『江戸川乱歩全集』について:乱歩と挿絵画家~その1昨秋、所用があって実家に赴く機会が何回かあり、そのついでに、父親の遺した本や、私がここで暮らしていた頃に集めた本などを検め、残すものと処分するものの、仕分けを行ないました。 父親の蔵書で困っ..
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