記事「国内文学」 の 検索結果 36 件
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逆さに吊るされた男/田口ランディ今年2月の文庫新刊案内で「なんか気になる」と思っていたんだけれど、そのときはそのままだった。 田口ランディをあまり読んでいなかったせいもあり・・・でも先日書店で実物を見たら、帯に「衝撃のノンフィクシ..
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むらさきのスカートの女/今村夏子図書館から連絡がくるときは続けてくる。 だいぶ前に予約をしたので、何故読みたいと思ったのか忘れている。 芥川賞受賞作だから? いやいや、そういう理由だけでは読まない。 どこか「面白そう」な感じを受け..
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そして、バトンは渡された/瀬尾まいこ2019年本屋大賞受賞作。 あたしの好みは最近の本屋大賞に合わない・・・と思っていましたが、『流浪の月』はまぁまぁよかった。 そんなときに「これ読む?」と仕事場で見せられたのが『そして、バトンは渡さ..
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アフターダーク/村上春樹引き続き、「村上春樹を(今更ながらに)読む」企画。 次は2004年発表(文庫化は2006年)の『アフターダーク』を。 真夜中の数分前、都会のファミレスで一人本を読む若い女。 そんな彼女に一人..
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女のいない男たち/村上春樹図書館からまた借りてみた。 これもわりと新しめの作品で、短編集。 あまりの薄さにビビってしまった(300ページないくらい)。 薄い本ってなんだか不安になる・・・普段、500ページ以上ある翻訳ものばか..
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流浪の月/凪良ゆう休館明けの市立図書館からの比較的早い呼び出しのメール。 予約本が来ましたよ、とのこと。 出掛ける日に合わせて取りに行く。 本年度本屋大賞受賞作として一躍脚光を浴びていますが、あたしが予約を入れたのは..
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彼女は頭が悪いから/姫野カオルコ臨時閉館していた市立図書館から、「予約図書が届きました」とメールが。 これは早く読んで早く返さねば!、と図書館に行けば、入口前に平テーブルが設置され、臨時カウンターに。 利用者カードを渡して待つ。 ..
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夫・車谷長吉/高橋順子まぁ、こういうのも縁ですよね、と思って読み始める。 そしたらもう、車谷長吉さんの言動がコワすぎて引く・・・怖いもの見たさで、読んでしまった。 詩人・高橋順子がファンレターのようなひとりごと、十一通の..
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我ら荒野の七重奏(セプテット)/加納朋子読んでいない本にブックカバーをかけ、栞がないものには準備して(ショップカードや広告用のポストカードを切る)、出勤・外出時のお供の控えを追加しようと未読本の山の一部を整理していたら、「あ、これ読んでな..
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風神雷神/柳広司引き続き、「あ、こんなの出てた!」と気づいたので・・・2017年8月発売でした。 『風神雷神図屏風』か~、俵屋宗達か~、ぐらいの気持ち。 ハードカバーとはいえ、意外にページが薄く感じた(しかし装丁的..
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謎の毒親 相談小説/姫野カオルコ<毒親>っていつから使われ始めた言葉でしたっけね。 「産んで、育ててもらった親を悪く言うな」という価値観も引き続きあると思うのですが、そういう感じが普通とされる中では親の悪口ととられる言葉は言いにく..
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みかづき/森絵都NHKのドラマが始まる前には読もうと思っていたのだが・・・始まってしまった(とはいえ、そのドラマは録画しているだけでまだ観ていないのだが)。 まぁ、読み始めればどうせサクッと読めてしまうはずなのでの..
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