記事「大和物語」 の 検索結果 15 件
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柿本人麻呂の謎 13 藤原と菅原(承前) お断わりするまでも無く、上述の「小説」は筆者の妄想に過ぎません。一つ違いの二人が「絶対に出会うことがなかった」と言い切れないのと同様に、二人が何処かで間違いなく会っていた、という資料も無..
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昔話『姥捨て山』は平安時代が舞台だったと驚き!https://twitter.com/CollaboHunter/status/1238935280318439424 大和物語を掘り下げていたら驚き! あのかつて聞いた..
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『大和物語』成立されたと言われる951年に『後撰和歌集』とも繋がっている!https://twitter.com/CollaboHunter/status/1238564662335037441 #日本史 資料集の年表を見ています音符 951年頃の歴史を触れ直すとこんな..
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『大和物語』の誕生がいつか?をちょこっと調査!https://twitter.com/CollaboHunter/status/1238128087121854469 この例文集から気になって、『大和物語』がいつ誕生したのか気になって調査したく..
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大和は国のまほろば。十。。第百七十一段。 藤原実頼は少将時代(919-28)、式部卿の宮にいつも参上していた。その宮家に大和という女が仕えており、親しく声をかけた。大和は色好みの女性であったというから、少将を好きになる。..
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大和は国のまほろば。九。。在中将、物見に出でて、女のよしある車のもとに立ちぬ。下簾のはざまより、この女の顔いとよく見てけり。ものなど言ひ交はしけり。これもかれも帰りで、朝に詠みてやりける、 見ずもあらず見もせぬ人の恋ひ..
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大和は国のまほろば。八。。つひに行く道とはかねて聞きしかど 昨日今日とは思はざりしを と詠みてなん絶えはてにける。 第百六十五段。在原業平。 八八〇年五月十八日歿。五十六歳。 数え年だろうけど、業平は56歳で..
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大和は国のまほろば。七。。うゑしうゑば秋なきときや咲かざらん 花こそ散らめ根さへ枯れめや 第百六十三段。 『伊勢物語』の業平登場。野菊はもともと日本にあるが、園芸用の菊は大陸から伝わった。『万葉集』では一首たりとも菊..
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大和は国のまほろば。六。。命だに心にかなふものならば なにか別れのかなしからまし 第百四十五段。 作は、白という遊女。 せめて、命だけでも思うようになるものであるならば、 どうして、別れが悲しいことがありまし..
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大和は国のまほろば。五。。鹿の音はいくらばかりのくれなゐぞ ふりつるからに山の染むらん 第百二十七段。 小野好古が檜垣の御に秋を詠ませたもの。 夜更け、ウリボーの鳴声が聞こえる。 窓を開けていると、けっこう響..
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大和は国のまほろば。四。。越前権守兼盛、兵衛の君といふ人に住みけるを、 年ごろはなれて、またいきけり。 夕されば道も見えねどふるさとは もと来し駒にまかせてぞゆく 女、返事、 駒にこそまかせたりけれはかな..
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大和は国のまほろば。三。。陽成院の一条の君、 奥山に心を入れてたづねずは 深き紅葉の色を見ましや -第四十七段 さて第四十七段は、この歌物語のなかでもっとも簡潔。 シンプルなので、いかようにも広がっていくいい..
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