記事「時代小説」 の 検索結果 846 件
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「鬼平犯科帳2」池波正太郎シリーズ第2弾です。 前作ではいまいち鬼平が馴染んでいない印象がありましたが、今回はだいぶこなれてきました。 話の内容としましてはいちいち説明するほどのものではありません。 盗賊がいて鬼..
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「殿様の通信簿」・・・「土芥寇讎記」②「土芥寇讎記」のAmazon検索の頁を読んでみた。 磯田道史著「殿様の通信簿」が出てきた。 磯田道史氏の著書は面白い。勿論、私が彼の論文を面白く読めるとは思わない。研究論文ではなく、新書、文庫..
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時代小説ファンに朗報!藤沢周平氏が亡くなられてから、人情味ある作品が少なくなったと嘆かれている時代小説ファンの貴方!! そこに彗星のごとく現れたのが鈴木周平! 藤沢周平をこよなく愛するがために付けたペンネームです。..
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妻は、くの一豊橋に着いて、あまりの暑さに閉口した。 外に出るのを諦めて、本を読むことにした。でも、持ってきたのは堅い本ばかり。そこで駅ビルにある本屋に向かい、少し軽めの本を選ぼうと思った。 平台を見て..
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第153夜 北條の龍虎 箱根から関八州へ第152夜で紹介した『早雲立志伝』に続く、海道龍一朗さんの『北條龍虎伝』紹介です。(今回は平成25年9月刊の講談社文庫版をテキストとしています。) 早雲から三代で「関八州に覇を成す」を悲願とし..
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第152夜 伊勢新九郎盛時、箱根を駆ける海道龍一朗さんの『早雲立志伝』の紹介です。(今回は平成25年7月刊の角川文庫版をテキストとしています。) 15世紀の日本。応仁の乱が収束を迎えつつある時期、若き日の北条早雲、伊勢新九郎盛時は、弱..
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第151夜 もののけ、ぞろり箱根山高橋由太さんの「もののけ、ぞろり」シリーズから、第四作目『もののけ、ぞろり 東海道どろろん』の紹介です。 (平成25年8月刊の新潮文庫版をテキストとしています。) 時代小説の華やかな登場人物を..
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第146夜 ほんの少しですが22 箱根を通る、鍵屋ノ辻の仇討『最後の忠臣蔵』『平家』などの時代小説で有名な池宮彰一郎さんの『天下相談 鍵屋ノ辻』の紹介です。(平成12年9月角川書店刊、今回は平成17年11月刊の角川文庫版をテキストとしています。) みなさ..
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第145夜 ヴァチカンから箱根湯本へ第130夜でも紹介した伊東潤さんの『幻海』の紹介です。(平成22年6月光文社刊、今回は平成24年6月刊光文社文庫版をテキストとしています。) ヴァチカンで異端審問される一人の修道士。その修道士が..
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第142夜 半七捕物帳 箱根と小田原の捕物『修善寺物語』などの作品で知られる、明治から昭和初期の劇作家・小説家である岡本綺堂の代表的作品『半七捕物帳』から『山祝いの夜』の紹介です。(今回は平成13年11月刊の光文社文庫版をテキストとしています..
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第132夜 箱根に潜伏? 歌麿が活躍、時代小説『写楽殺人事件』『北斎殺人事件』などの代表作のほか、浮世絵研究家としても有名な高橋克彦さんの『だましゑ歌麿』の紹介です。(初出誌『週刊文春』平成9年11月13日号~10年11月19日号、平成11年4月..
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第130夜 北条早雲が導く、戦国時代の箱根『戦国鬼譚 惨』『城を噛ませた男』などの代表作で知られる、伊東潤さんの『疾き雲のごとく』の紹介です。 (平成20年8月宮帯出版社刊、今回は平成24年3月刊講談社文庫版をテキストとしています。) ..
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