記事「書評・作家」 の 検索結果 103 件
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「活字たんけん隊 めざせ、面白本の大海」椎名誠椎名誠による面白本紹介のシリーズ第4弾です。 やはり面白本ということでノンフィクションとなりますね。 著者の趣味もあり、紀行物といいますか探検物が多い。 私はあまりこのようなジャンルを読..
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「酒のかたみに」監修 髙山惠太郎「月刊たる」という大阪の出版社が発行している酒の専門誌に掲載されたエッセイ集。 もちろん内容は酒について書かれたもの。 いや、酒についてというよりも、酒を愛した作家たちについて書かれたエッ..
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「ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~」三上延いよいよ本作が最終巻となりました。 あらすじはあまり細かく説明すると長くややこしくなりますのでかいつまんでいいますと、今回登場する本はシェイクスピアです。 「ファースト・フォリオ」というも..
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「バカにつける薬」呉智英バカをバカと言うことが禁忌になった。 それは70年代初頭から始まったサベツ狩りの愚行以来だと著者は言います。 あらゆる差別用語と一緒に、バカという言葉も社会から抹殺されていったと・・・・。..
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「評論家入門 清貧でもいいから物書きになりたい人に」小谷野敦世の中いろんな評論家がいますよね。 なにか事件があるとそれに見合ったジャンルの評論家がすかさずテレビに登場します。 戦争が起これば軍事評論家、飛行機事故があれば航空評論家とか。 他にもい..
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「清貧の食卓 文人グルメが明かす美味の原点」山本容朗 編サブタイトルに“文人グルメ”とありますように、食については一言お持ちの文人たちが書いた食についてのエッセイを集めた一冊です。 古いのになると北大路魯山人のように昭和一桁に書かれたものだったり..
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「〈超〉読書法」小林信彦シリーズ(?)第2弾となるようで。 第1弾はこちら。 本は寝て読むという著者。 今回のタイトルは「〈超〉読書法」。 といってもなにが〈超〉読書法なのかよくわかりませんが。 著者が本を..
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「活字の海に寝ころんで」椎名誠「活字のサーカス」、「活字博物誌」に続いてシリーズ第3弾。 サーカスと博物誌のあとは海に寝ころがりました。(笑) 今回は『食』について書かれた本を多く取り上げておられます。 最初に「辺境..
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「トンデモ本の逆襲」と学会[編]シリーズ第2弾。 「トンデモ本の世界」の続編です。 紹介されている本は相変わらずです。(笑) 今回は本だけではなく、カタログも紹介されています。 オカルト商品ですね。 願いが叶う石と..
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「顰蹙文学カフェ」高橋源一郎 山田詠美文学は死んだのか。 みんな本を読まなくなりましたし、だから本が売れない。 電車の中でも皆がうつむいていじっているのはスマホです。 文学はまだ存在しているのか。 その答えはこの本に出てく..
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「夜を乗り越える」又吉直樹お笑い芸人で芥川賞受賞ということで大きな話題になった又吉直樹氏。 以前に「第2図書係補佐」という著作を読んで、これほどの読書家ならご自身で小説も書けるのではとこのブログで感想を書いたことがあ..
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「活字博物誌」椎名誠「活字のサーカス -面白本大追跡-」に続いてのシリーズ(?)第2弾です。 内容としましてはやはり前作と同じくいろいろな本を紹介しているのですが、必ずしもその本を直接批評しているわけではありま..
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