記事「朝刊コラム」 の 検索結果 51 件
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憲法記念日の新聞69回目の憲法記念日。昨3日の読売新聞の社説には驚かされました。「改正へ立憲主義を体現しよう」の大きな見出しで憲法改正の必要性を論じているのでした。立憲主義を踏みにじる行為ばかりの現政権寄りの論調を続..
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ふるさと納税に疑問を感じる・・・4月3日の天声人語から平成26年5月26日の朝日新聞「天声人語」は、次のように書き出しています。 「わが町に300万円を寄付していただければ、200万円相当の牛1頭分の肉をお贈りします・・・。なんとも豪快な話である。20..
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10月5日の読売新聞「編集手帳」「煽動家は教室の演壇に立つべきではない、と教師を戒めたのは、マックス・ウェーバーだ。」との書き出しで始まる10月5日付読売新聞「編集手帳」に違和感を感じました。 その書き手は、続けてマックス・ウ..
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無力感を感じつつ、それでも考えるこの数ヶ月、本当に考えることの多い日々が続きました。これほど多くの岩波書店から出版された書物を読んだのは久しぶりですし、有斐閣の書物を購入したのも学生時代以来です。自民党が変容したことを描いた本もワイ..
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誰のための景気回復なのか・・・8月20日朝日新聞「経済気象台」「誰の誰による誰のための景気回復だったのかが問われる日はそう遠くない。」と結んでいたのは、8月20日朝日新聞のコラム「経済気象台」でした。確かに政府や関係機関が発表する経済指標は、緩やかな景気回復局面..
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国立大学で何が起きているのか・・・6月8日文部科学大臣通知と8月24日読売新聞アンケート結果「文系学部のある全国の国立大60校のうち、半数近い26校が2016年度以降、文系学部の改廃を計画していることが、各国立大学長を対象にした読売新聞のアンケート調査でわかった。 教員養成系学部を中心に計..
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池上彰さんの「新聞ななめ読み」・・・戦後70年の8月に思う70年目の8月を迎えました。制定過程にさまざまな意見があることは承知していますが、国民の間に定着しているはずの憲法が時の政権によって揺らいでいます。言わずと知れた安倍政権による「平和安全法制」という美..
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憲法の視点からあらためて安保法制を考える「日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制について広範かつ総合的に調査を行い、憲法改正原案、日本国憲法に係る改正の発議又は国民投票に関する法律案等を審査する機関です。」とされる衆議院の憲法調査..
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権力とメディア・・・新聞各紙の社説を読む今月17日、自民党がテレビ朝日とNHKの経営幹部を呼んで、個別の番組について異例の事情聴取を行ったことが大きく報じられました。新聞各紙もこぞってこの問題を取り上げ、それぞれの社説でその見解を述べていま..
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「玉ねぎの皮をむきながら」・・・4月15日の朝刊コラム4月15日の朝刊コラムは、朝日、読売、日経3紙が揃ってお亡くなりになられたドイツ人のノーベル賞作家であるギュンター・グラス氏について述べていました。しかも、氏の代表作である「ブリキの太鼓」と自伝である..
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「実学か、教養か」・・・3月12日朝日新聞「経済気象台」に思う朝日新聞の金融面に「経済気象台」というコラムがあります。社外の方がペンネームを用いて執筆しているコーナーで、比較的読みやすく天声人語とともに欠かさず読んでいます。 およそ1か月前のそれは、法科大..
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卒業・・・・3月9日日経新聞「春秋」「一人歩きを始める/今日は君の卒業式」。そんなふうに始まるさだまさしさんの歌がある、と3月9日付日経新聞コラム「春秋」が書き出しています。 「つゆのあとさき」という題名を冠せられたこの歌につい..
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