記事「村上龍」 の 検索結果 513 件
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村上龍『空港にて』(文春文庫)空港にて (文春文庫) - 村上 龍 村上龍『空港にて』(文春文庫)という短編集を通読した。 前々回のエントリーで取り上げた村上龍氏の短編集『55歳からのハローライフ』(幻冬舎文庫)が期待以上に面..
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村上龍『55歳からのハローライフ』(幻冬舎文庫)55歳からのハローライフ (幻冬舎文庫) - 村上 龍 本ブログでは、最近クラシックの話題ばかり取り上げているが、今日は久しぶりに読書の話題を取り上げようと思う。 読書ネタで記事を書くのは何年ぶり..
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[CDブック]日本の伝統行事 Japanese Traditional Events/ 村上龍,はまのゆか, 坂本龍一,ラルフ・マッカーシー日本の伝統行事 Japanese Traditional Events - 村上 龍, はまの ゆか, 坂本 龍一, ラルフ・マッカーシー Amazon登録情報 出版社 : 講談社..
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『限りなく透明に近いブルー/村上龍』を読んで(その2)『限りなく透明に近いブルー/村上龍』を読んでへはこちら とても感想をまとめるのが難しかった小説だが、 ひとつ思い浮かんだことがあったから、書きとめておこうと思う。 人は時として、 何か..
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『限りなく透明に近いブルー/村上龍』を読んで陳腐な言い方かもしれないけれど、「都会の匂い」のする作品だった。 若者の風俗を扱っていることも影響しているだろうけど、 村上春樹さんや村山由佳さんを読み慣れていると違う世界の人だなと思ってしまう。..
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「だいじょうぶマイ・フレンド」村上龍著村上龍さんの著作の中でもごく珍しい、ファンタジーぽいSF小説。ある日とつぜん空から落ちてくる、タキシードを着込んだ不死身の宇宙人、っていう見かけ明るい設定と、ビスケットを主食とする敵などの軽い人物造型..
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「イビサ」村上龍著謎めいたタイトルは地中海に実在する島の名前から採られたものだ。 かつてヒッピーの聖地と呼ばれたその島のキチガイな風俗にインスパイアされて、村上龍さんが渾身のキチガイをキメまくったアッチ方面の奇作。 ..
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「空港にて」村上龍著あとがきにも書かれているように、冒頭の3篇は幻冬舎の留学情報雑誌に書かれたものである。雑誌の性格上、作品は“留学”を題材に含んでいて、しかも留学に希望を持てるようなものが求められる。そんな厳しい条件に..
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「ジャズと爆弾」中上健次VS村上龍今は亡き中上健次と、デビューしたばかりの村上龍との対談集である。 何十年か生きていると、過去に買った文庫本を見返して、いったいその本を自分がどういう動機で買ってどういう読後感を持ったか、ほとんど..
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「ヒュウガ・ウイルス 五分後の世界II」村上龍著小説世界の設定は前回紹介した「五分後の世界」を引き継いでいる。 その設定は、簡単に説明すると、第二次大戦で日本が国家としてはほぼ滅亡し、残されたわずかな日本人が文字通りの地下国家としてゲリラ的に..
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「五分後の世界」村上龍著いわゆるタイムスリップもの。"実在する現代の"日本に生きる主人公は、みょんなことから、別の次元の"あり得べき"日本に紛れ込んでしまう。 <ここから多少ねたバレ> その"あり得べ..
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「昭和歌謡大全集」村上龍著現代日本の死んだ魚の目をしたどーしよーもない連中を活写したら村上龍さんの右に出る者はいない。というよりむしろ、そんな連中を活写して作品にできるのが村上龍さんだけだ、ということも言える。 タイトル..
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