記事「栗山民也」 の 検索結果 41 件
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パルコ・プロデュース「母と惑星について、および自転する女たちの記録」を観る7月23日、初めて渋谷のPARCO劇場で、蓬莱竜太作、栗山民也演出「母と惑星について、および自転する女たちの記録」を観ました。志田未来・鈴木杏・田畑智子・斉藤由貴の4人の女優だけの舞台です。 今回の..
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栗山民也演出/アソル・フガード『豚小屋』 @新国立劇場 (2017年1月7日)脱走し、自宅の豚小屋に30数年身を隠す脱走兵パーヴェルと、家を守りながら彼を隠し続けるその妻プラスコーヴィア。非人間的な軍隊とその規律、全体主義の圧力、この世の地獄でも失われない夫婦愛。凄絶な、..
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【中央評論286号】日生劇場「ライマン・プロジェクト」飯塚励生演出《メデア》、栗山民也演出《リア》日生劇場「ライマン・プロジェクト」――飯塚励生演出《メデア》、栗山民也演出《リア》 (中央評論286号、中央大学出版部、2014年1月) 22日から Opera Platformで Komi..
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栗山民也演出『夏の砂の上』 @ 世田谷パブリックシアター(2022年11月4日)田中圭はなぜ毎回こんなにしっくりくる作品に恵まれるのか……この途方にくれる感じ。 目を離した隙に水の事故で4歳の子どもを失った夫婦。さらに造船所の閉鎖で夫・治(田中圭)が失業する。これがきっ..
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栗山民也演出『トロイ戦争は起こらない』@新国立劇場(2017年10月16日)フランスの劇作家ジャン・ジロドゥが1935年、ナチスの勢力が拡大しつつある時期に書いた、トロイ戦争前夜の物語を新国立劇場中劇場で。いつもトロイ戦争終戦前後の話ばかり読んだり観たりしているのでちょっと..
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栗山民也演出『ヘッダ・ガブラー』 @シアターコクーン(2018年4月13日)レェールボルク(池田成志)とテア(水野美紀)の「子」である共著原稿を焼く瞬間、ヘッダの寺島しのぶがベーコンの叫ぶ教皇みたいに見えた。強烈だった。父の娘か、誰かの妻。自分ひとりで名乗れる生き方の選択肢..
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『M.バタフライ』『ミス・サイゴン』『Madama Butterfly』を観た/ 観る方への《蝶々夫人》鑑賞のお誘いここ数か月、《蝶々夫人》と、本作にインスパイアされた作品の上演とが続いているので、ちょっとまとめておきます。 ●オペラ《蝶々夫人》(栗山民也演出) 7月8日~16日に、新国立劇場の「高校生..
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栗山民也演出『母と暮せば』@紀伊國屋ホール(2018年10月19日)『父と暮せば』を書いた井上ひさしが託した原案から、山田洋二監督が撮った映画が『母と暮せば』。ここから畑澤聖悟が丁寧に戯曲化し、今回の上演に至る。 原爆投下三年後の長崎。理由あって休業中の助産..
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栗山民也演出・ルーシー・カークウッド『チャイメリカ』@SEPT(2019年2月21日)かつて若くして天安門事件でスクープ写真を撮ったカメラマン、ジョー・スコフィールド(田中圭)と、抗議運動に参加して生き延びた中国人ヂァン・リン(満島真之介)。23年後の2012年のいま、そのスクープ写..
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栗山民也演出《蝶々夫人》@新国立劇場(2019年6月7日、9日)これはもう古いプロダクションだし、観に行くのは基本的に演奏者への興味が理由。レンツェッティの指揮は、きりっとしていると言えばそうなのかもしれないけれど、三日目にしてまだ時にちょっと歌手があわあわする..
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栗山民也演出・井上ひさし『組曲虐殺』@天王洲銀河劇場(2019年10月21日)井上ひさしの遺作『組曲虐殺』が、2009年初演、2012年再演に続いて再々演され、今回ようやく観ることができた。 特高に追われながらも文筆活動を続けた小林多喜二の生涯。故郷の姉・酌婦から救った元..
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栗山民也演出《蝶々夫人》@新国立劇場(2022年7月8日、11日)新国立劇場「高校生のためのオペラ鑑賞教室」では、例年いま聴きたい歌手たちが揃う。阪哲朗指揮東フィルのもと、今年も両組み合わせに楽しみなキャストが並び、幸い両方聴くことができた。 初日の蝶々さ..
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