記事「福岡藩贋札事件」 の 検索結果 17 件
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『ご家老様の贋札』執筆記(エピローグ) ~ザ・デイ・アフター~執筆期間中の片羽は暴走モードです。ユニコーンのデストロイモード………よりはエヴァや界王拳やEXAMシステムや狂戦士の甲冑あたりが近い感じでしょうか。発動中は肉体や機体の限界を超えて並外れた戦闘力を発..
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『ご家老様の贋札』執筆記(その26) シナリオ執筆編(13) ~ファイナル・カウントダウン~メガハウスの拝一刀から時代劇スピリッツを吸収した片羽は『ご家老様の贋札』シナリオ本文の執筆に没頭しました。筆が進まないなら半年先の9月のS1グランプリに提出することにすれば…とも思いましたが、一旦書..
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『ご家老様の贋札』執筆記(その25) シナリオ執筆編(12) ~メガハウス1/6『拝一刀』~2012年3月初旬。S1グランプリ締切1ヶ月前。『ご家老様の贋札』シナリオ本文の執筆は私片羽が時代劇に出てくる場所や衣装や大道具・小道具の名称を知らなかったため難航の極にありました。 さて記憶力..
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『ご家老様の贋札』執筆記(その24) シナリオ執筆編(11) ~なまえをきいてもわからない~2012年2月半ば。『ご家老様の贋札』のハコ書きを仕上げた片羽は勇躍、本文の執筆に取り掛かりました。この時のS1グランプリの締切は3月26日。日程に余裕はあるしハコの段階で物語の整合性は取れていたの..
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『ご家老様の贋札』執筆記(その12) 閑話休題~バブルへGO!!~2011年秋。福岡藩贋札事件の史実関係の調査を一通り終えた片羽ですが、よく考えると観た時代劇の本数が多くないことに気がつきました。浅田次郎の『壬生義士伝』は原作・ドラマ版ともに大好きで片羽にとって幕..
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『ご家老様の贋札』執筆記(その11) 歴史編(8)~こうとしか生きようのない人生がある~長らくお付き合いいただきました福岡藩贋札事件・歴史編ですが今回で最後です。本件を語る際に外せない人物がまだ一人。西郷隆盛です。言わずと知れた明治維新の主役がここにちょっとだけ顔を出します。 西郷..
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『ご家老様の贋札』執筆記(その10) 歴史編(7)~福岡が静止する日~福岡藩贋札事件、摘発と処分編です。 福岡藩が贋札製造を目的とした通商局を立ち上げたのは明治3年(1870年)春で、実際に贋札が製造され行使されたのも同年3月から5月です。しかし明治政府側は明治2..
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『ご家老様の贋札』執筆記(その9) 歴史編(6)~みんなやってることだし~福岡藩贋札事件を題材にした松本清張の短編小説『贋札つくり』(講談社文庫『増上寺刃傷』収録)では職人たちを1年以上工房に軟禁状態にして苦しめていましたが、実際のところどの程度の機密保持がなされていたか..
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『ご家老様の贋札』執筆記(その8) 歴史編(5)~贋札プロジェクト始動~いよいよ拙作『ご家老様の贋札』の核心、福岡藩贋札事件について説明して行きます。 まず太政官札という紙幣ですが明治政府によって慶応4年(1868年)から明治2年(1869年)まで発行された日本国初..
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『ご家老様の贋札』執筆記(その7) 歴史編(4)~明治は始まったけれど~明治元年(1868年)2月。新たな家老・矢野安雄率いる筑前藩兵は他藩から冷遇されつつどうにか倒幕陣営に加わりました。与えられた任務は東征大総督・有栖川宮熾仁親王の警護。京都から東京まで警護任務の後、..
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『ご家老様の贋札』あらすじ応募原稿に添付したあらすじです。とりあえず作品概要として。 × × × 明治三年春。九州は福岡藩。元彰義隊士・近藤勇次郎(30)は福岡城下で禁制品の花札を密造しつつ潜伏生活を送..
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『ご家老様の贋札』執筆記(その6) 歴史編(3)~ご家老様登場~時流を読み誤り薩長はおろか日和見の他藩にも遅れて倒幕に参戦することになった筑前藩(福岡藩)。当初は佐幕派の家老を隊長に立てて出兵したのですが薩長はじめ倒幕軍から全く相手にされず追い返されます。 ..
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