記事「第03話」 の 検索結果 37 件
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第51話から改めて考える、硝子が「諦めたもの」とは?(7)※このエントリは、第51話連載時に書いたものです。そのため、その後の連載の内容と齟齬があったり考察に変化がある場合があることをご了承ください。 さて、水門小に転校後、「みんなと普通にかかわって、..
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第51話から改めて考える、硝子が「諦めたもの」とは?(6)※このエントリは、第51話連載時に書いたものです。そのため、その後の連載の内容と齟齬があったり考察に変化がある場合があることをご了承ください。 第1巻114ページ、第3話。 水門小に転..
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第51話から改めて考える、硝子が「諦めたもの」とは?(5)※このエントリは、第51話連載時に書いたものです。そのため、その後の連載の内容と齟齬があったり考察に変化がある場合があることをご了承ください。 ここまでの考察をふまえて第1巻、あるいは小学校時代..
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第61話、植野によって明かされた島田の心情とは?(2)※このエントリは、第61話連載時に書いたものです。そのため、その後の連載の内容と齟齬があったり考察に変化がある場合があることをご了承ください。 さて、硝子の耳を負傷させたことで、将也は担任の竹内..
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聲の形における「因果応報」を考える(3)さて、この聲の形という物語に埋め込まれた3つの「因果応報」、つまり「過去の罪と、それによってくだされた罰の構造」とは、次のようなものです。 1)将也は、小学校時代に硝子をいじめたということが原因..
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聲の形における「因果応報」を考える(2)さて、聲の形において、この「因果応報」というキーワードが最初に出てきたのは、第1巻の学級裁判後、カースト転落して島田らにいじめられるようになった将也が、暴行されて校庭に倒れているときでした。 ここで..
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最終話、多層構造で織り込まれた「手つなぎのリフレイン」とは?(4)さて、ここまでの考察で、最終話のラストシーンの手つなぎは、これまでに何度かあった将也と硝子の手つなぎシーンのなかでも、二人の最初の「手つなぎ」である、第2話ラストでの硝子からの「友達になろう」の手つな..
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第61話には西宮母への「救い」も描かれている?(1)聲の形は第7巻に入り、6巻までの、ほぼあらゆる登場人物に対して苦難が描かれてきたのとは一転して、伏線回収的に「和解」や「救い」が描かれてエンディングに向かっています。 さて、そんな中でラス前の第..
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第58話、では島田問題は決着しなかったのか?(4)かつての将也にとって、島田は、一目見ただけで大きなショックを受けてしまうほどの、とても重いトラウマ的存在でした。 でも、身代わり転落時の決意、転落による昏睡と復活、そして硝子との対話、映画メンバーと..
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第56話、映画のシナリオについて、いろいろ考える(3)第56話で上映された映画のシナリオについていろいろ考えています。 今回、映画のシナリオはメインで川井が書いていますが、永束による修正もかなり入っていると思われます。 第34話で、川井が勝手に書..
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第55話、硝子の理容師フラグが確定!(1)第55話での大きな伏線回収といえば、 ・やはり硝子は第1巻番外編での石田母との出会いをきっかけに、理容師を目指していた。 という、いわゆる「理容師フラグ」がほとんどパーフェクトな形で回収さ..
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第54話から、将也の謝罪の「意義」について振り返る(3)この将也の「謝罪できない病」は、物語のなかにおいて、将也にどのような「インガオーホー」をもたらしてきたでしょうか。 まず、小学校時代の将也の運命を大きく変えたのは、学級裁判の時に自分の過ちを謝罪..
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