記事「米川正夫」 の 検索結果 8 件
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桶泉克夫の解題:米川正夫「目覚めた獅子」ロシア文学者の米川正夫(明治24=1891年~昭和40=1965年)は、日本人としては可なり早い時期に“新中国”を訪れ、籠絡された1人だろう。と桶泉克夫は冒頭に観念の知識人米川正夫を切捨てる..
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方法の冒険3/筒井康隆ら編集 ~司法制度、警察制度、探偵小説、監獄と収容所監獄、収容所、探偵小説/笠井潔 ------------------------------------ ●民主主義が探偵小説を準備した 74 第二次世界大戦直前のイタリアおよび..
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白痴 / ドストエーフスキイ作 米川正夫訳"真に美しい肯定的な人間を描く"、その著者の「目標」一文を立ち読みしすぐに購入したこちら。 あっっっという間に、その美しい主人公、ムイシュキン公爵のことをすっかり好きになってしまいました..
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カラマーゾフの兄弟 三、四巻(全四巻)/ ドストエーフスキイ作 米川正夫訳物語の後半、三巻・四巻は本当にあっという間に読んでしまった。 もったいない、けど止まらないこの感じ。 自分にとっての答えを探すも、やはり本の中には見つからず。 当たり前だけれど、実行の、生活..
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カラマーゾフの兄弟 一、二巻(全四巻)/ ドストエーフスキイ作 米川正夫訳読んで実感しました。 天才中の天才。 トルストイより好きだ! 一番欲したときが一番必要なとき。 今の自分で読んで本当によかった。いいタイミングでした。 最近新訳も出たり、いろんな文庫..
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戦争と平和 / トルストイ 米川正夫訳 全4巻ついに読み終わってしまいました。 モンテ・クリスト伯以来の長々篇。 全4巻ですが、今は6巻に分かれています。 最新のほうの訳者は藤沼貴さん。 こちらも揃えたので2回目はこっちで読む予定。 ..
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ツルゲーネフ「貴族の巣」ロシアの文豪イワン・ツルゲーネフの作品に邦訳題「貴族の巣」という小説があります。 ソ連時代に映画化もされました。 都会での生活から妻ワルワラの艶聞に嫌気がさして単身故郷に戻った知識人..
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ドストエフスキーの罪と罰日本で最初に「罪と罰」を全訳したのは中村白葉ですが、 米川正夫は「罪と罰」に感動して、翻訳したくて仕方がなかったのを、 友人の中村白葉に遠慮して、ずっと我慢していたのだそうです。 とうとう我..
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