記事「身体論」 の 検索結果 66 件
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歩く事から走る事へ(78)自転車に乗って、坂を走り登って行く。 普段なら、右足でペダルを下方に押さえながら漕ぐ時に、右腕と右手は、ハンドルを上方に引っ張り込んでいるのです。ハンドルを握り、腕を上方に引っ張る事で、その反動が下..
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歩く事から走る事へ(77)背筋を伸ばそうとする意志は、現に胸を張り、背骨を真っ直ぐにしようと言う事で成立する。意志は、その意志の現実態である胸を張ると言う事で、実現されるのです。 これが普通の意志の実現と考えられている。 ..
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歩く事から走る事へ(76)猫背気味の歩き方に対して、真っ直ぐな姿になろうとして、胸を張る事は、両肩を後方に引き気味にする事になる。胸を前に張る事は、胸の背後の背骨を真っ直ぐにする事だから、当然背筋をピーンとする事になるのです。..
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歩く事から走る事へ(75)地面に置いてある40センチ四方で、重さ15Kgの荷物が置いてある。 その荷物を持ち上げる時、私の立つ位置が、荷物から遠ければ遠いほど、腕だけで上げようとする。手で持たれた荷物の重さは、身体全体の作る..
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歩く事から走る事へ(74)左右の足を肩幅ぐらいにして立つ。 此の時人間の体が持つ重心は、左右の足が接地している中間に向かっている。 物体としての身体と地球との間の引き合う力が、物体である重さとしての身体が持つ重心として現れ..
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歩く事から走る事へ(72)いわゆる<ナンバ>と言う体の使い方について 学校教育で培った体の使い方からすれば左右の脚を交互に出して歩いている時、左脚を軸足にして、右脚を前に振り出して着地し、右脚を軸足に切り替えて、左脚を前..
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歩く事から走る事へ(73)一軸、二軸と言う理屈 人間の身体構造としての二本の脚は、身体の幅をして、立っているのです。 此の二本脚を交互に前に振り出して行く時、その幅のままであれば、接地する足跡は、身体の幅をした二本の線..
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歩く事から走る事へ(71)人間の足裏の形は、踵から小指の付け根にかけてのアウトエッジの膨らみと拇指丘の膨らみと接地しない土踏まずと言う構造になっている。つまりB級SF映画のロボットの様に一枚の板の様に真っ平らになっている足裏で..
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歩く事から走る事へ(70)ランニングの本で、スムースな走り方として、遊脚側の足裏を接地して行く時の接地順を上げるのです。遊脚である左足を接地する時、踵から外エッジにかけて力を加えて行く。この外エッジを接地していく時、そのまま小..
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歩く事から走る事へ(69)普通に歩いている時、身体の重心をうまく処理して歩く事で、疲れない歩き方が出来ると思ってそれぞれの脚を前に振り出す時、股関節から下の下肢だけを振り出すのではなく、腰の位置から前側に振り出せば、良いのでは..
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歩く事から走ることへ(68)歩く姿の自然性 両腕の肩を脱力して、ブラーと腕をぶらさげておく 普通に歩き出す。 右脚を前に振り出す。 右脚が接地すると、右脚が軸足となり、次に左脚を前に振り出して行く。 脚を、左右を交互に..
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歩く事から走る事へ(67)(66)で書き残した事は、例えば左足を軸足にして、右足の膝を少し曲げながら踏り出した足で着地した後、その曲げている膝を伸ばしながら、上半身を斜め前方へ進ませる事なのです。 当然膝を伸ばす事は、全身を..
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