記事「陰の流れ」 の 検索結果 12 件
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三好日向尚巴志の武術師範を誰にするかを考えた時、まず、浮かんだのは神道流の流祖の飯篠長威斎でした。しかし、長威斎は尚巴志よりも15歳も年下でした。 次に、念流の慈音を調べると、尚巴志よりも二十歳位、年上..
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連歌師宗長と一休禅師「陰の流れ 第四部・早雲登場 24.一休禅師」より宗長と一休禅師 安次郎(後の宗長)はまた、雲知に弟子をしてくれと言って断られ、玄関の前に座り込んでいた。 夕方になって、一休が..
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早雲と一休禅師「陰の流れ 第三部・本願寺蓮如 31.再会1」より早雲と一休禅師 早雲は京を出ると、一休のいる薪(たきぎ)村(京都府田辺町)の酬恩庵(しゅうおんあん)に向かった。 一休は早雲の..
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夢庵肖柏の謎解き「陰の流れ 第二部・赤松政則 21.松阿弥1」より夢庵の謎解き 夢庵がのっそりと入って来た。 「わかったぞ」と太郎と金比羅坊を見ながら言った。「えらい事が隠してあったわ」 夢..
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下間蓮崇の百日行「陰の流れ 第三部・本願寺蓮如 32.再会2」より蓮崇の百日行 本願寺を破門になった蓮崇は風眼坊(後の風摩小太郎)と共に吉崎を去り、近江の飯道山に来ます。武術道場として栄えていた飯道山を見た蓮崇..
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蓮如上人の御文「陰の流れ 第三部・本願寺蓮如 1.蓮如1」より蓮如上人の御文 蓮誓は何を写していたのだろう、と風眼坊は文机の上を覗いてみた。 手紙のようだが、どうも手紙ではないらしい。教えのよう..
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陰流の太郎(愛洲移香斎)と念流の松阿弥の決闘「陰の流れ 第二部・赤松政則 22.松阿弥2」より太郎と松阿弥の決闘 雨の中、決闘は始まった。 山伏姿の太郎は刀を中段に構えて松阿弥を見ていた。 松阿弥は杖に仕込んであった..
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陰流の太郎(愛洲移香斎)と神道流の倉田無為斎の試合「陰の流れ 第一部・陰流天狗勝 22.多気の都1」より太郎と倉田無為斎の試合 太郎と無為斎は木剣を構えた。 太郎は中段、無為斎は下段だった。 無為斎は下段に構えるといっても..
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飯道山の雨乞い「陰の流れ 第一部・陰流天狗勝 13.天狗騒動」より飯道山の雨乞い 天狗の面をかぶった太郎は鐘の上に腰掛け、村人が集まって来るのを待った。 何だ、何だと村人たちはぞくぞくと集まって..
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早雲庵の正月「陰の流れ 第三部・本願寺蓮如 17.早雲庵」より早雲庵の正月 駿府から一山越えた石脇の早雲庵にも正月はやって来ていた。早雲庵の正月は、これといって普段と余り変わりないが、それでも何となく..
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風眼坊舜香の台詞「陰の流れ 第一部・天狗勝 9.山伏流剣法」より風眼坊舜香の台詞 愛洲水軍の大将の倅、愛洲太郎(後の移香斎)は応仁の乱をこの目で見ようと京都へと旅立ち、その悲惨な有様を見て、故郷に帰ってから..
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夢庵肖柏の台詞「陰の流れ 第四部・早雲登場 17.五条安次郎」より夢庵肖柏の台詞 今川家の武士を辞めて連歌師になろうと決心した五条安五郎(後の宗長)は甲賀の飛鳥井屋敷にいる種玉庵宗祇を訪ねます。そこで出会..
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