記事「IS<インフィニット・ストラトス>」 の 検索結果 270 件
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第16話 夏祭り蝉の音が響く。 夏だなあ。 最近まで、ISと白式の追加高機動ユニットの開発に、束さんの課題、というか、もはや学会クラスの研究を全て片づけて、ようやく、俺は夏休みを満喫できる。 師の墓参り..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第15話 一夏の大変な宿題「なあ、千冬姉…。」 「束が、お前当てに、送ってきたものだろう。なら、お前の物だ。土地の登記手続きやらいろいろ、きちんとしている。束にしては上等だ。」 千冬姉は、表情一つ変えずに言った。 驚..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第14話 墓参り列車で旅っていうのも、久しぶりだよな。 偶には、こういうのも悪くない。 景色を眺めながら、ご当地の駅弁を食べる。 これが、日本の列車の旅の醍醐味だ。 で、どうしてこんなに、大所帯..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第13話 雪羅顕現<後編>「輸送艦群は?」 「睨みあいです。向こうも、動こうとしません。」 司令部では、千冬が戦況を見て考え込んでいた。 輸送艦群は無事だが、一夏達は連続戦闘でエネルギーが厳しくなっており、特に、紅椿..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第13話 雪羅顕現<前編>端末に表示された内容を見た、千冬の表情が厳しい物になる。 「本日の演習は、終了。各自、割り当てられた部屋に戻れ。専用機持ち及びファイルス中尉は、集合。」 千冬の声を聞いた生徒達が、理解できずに..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第12話 合同演習酷い夜だった…。 現実と悪夢の区別がつかなくなる事を体験する機会はそうないだろうが、俺は経験した。 イリュジオンが完成したことで、別のISの構想を練っていると、天井の板が外れて、ラウラが音を..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第11話 パニック・イン・ザ・シー <後編>「じゃあ、箒ちゃん動かしてみて、いつもどおりに行けるはずだよ。」 「はい。じゃあ、一夏、先に言っているぞ。」 紅椿が一気に加速して、上昇する。 「うんうん。さすがだね、私。それじゃあ、いっくん..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第11話 パニック・イン・ザ・シー <前編>ここは、どこだ? 湖のほとりにあるコテージに庭に設けられた席に、俺は座っていた。 小鳥の声が聞こえてきて、澄んだ水の匂いが微かにする。 なんだか、凄く安らぐ…。 「こんにちは。」 ..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第10話 トラブルメーカー イン サマー「よし。大丈夫だ。」 朝稽古の為に起きた俺は、ドアに掛けられた幾つものキーをチェックする。 あの、悪夢のような騒ぎの後、セシリア達はこってり絞られ、俺は地獄のような猛特訓を受けさせられた。 ..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第9話 招かれざる客人<後編>シャルルによってピットに戻らされた箒は、モニター越しに戦いを見ていた。 「一夏…。」 他はペアで、クラス代表対抗戦で出現した謎のISを相手にしているが、一夏は1人で2体を相手にしている。 ..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第9話 招かれざる客人<前編>「んじゃ、行こうぜ。シャルル。」 「うん。」 イリュジオンの最終調整と稼働データの収集が終了した翌日、俺とシャルルはいつもどおりに登校した。 最近では、シャルルの笑顔も前より良くなって、俺も..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第8話 貴公子は貴公子?<後編>「もう、着終わったよ…。」 後ろを向いていた俺にシャルルが声を掛けて、俺が振り向いた頃にはシャルルはいつも通りの服装だった。 それをみて、俺は心の中でほっとした。 あのまま、続けさせていた..