記事「北海道」 の 検索結果 80464 件
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850 葛登支岬=北斗市茂辺地(北海道)もうひとつのもういちどの岬はかつては青函連絡船を迎え見送っていた葛登支岬は、函館山南端の大鼻岬と並んで、東西で函館湾を囲んでいる。地図上では非常に目立っている岬だが、それも函館湾に入る船舶の指標としての意味が大きいことになるだろう。岬周辺の海岸一帯は、岩礁地帯が..
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849 三ツ石崎=北斗市三ツ石1丁目(北海道)行けない岬の代わりに江差線の車窓から改めて探し訪ねて2012年9月は、北海道は道南、渡島(おしま)半島の岬めぐりに出かけた。JR東日本のパスが、北海道エリアでも使えるものが新登場したので、それを使ってみたのである。5日間乗り放題で23,000円という..
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725 平磯岬=小樽市築港・船浜町(北海道)全行程終わってしまったとたんにお出ましのへそまがり太陽今回の岬めぐり北海道シリーズ、いよいよ最後の岬は、函館本線小樽築港駅から北東方向500メートルちょっとのところにある、平磯岬である。 平磯公園という公園のある丘が北に延びて、小樽港の東端を区切るよう..
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724 茅柴岬=小樽市祝津(北海道)忍路高島およびもないが…と「江差追分」も歌った小樽のニシン漁「江差の五月は江戸にもない」とまで謳われたニシン漁による繁栄は、渡島半島の江差を中心とする日本海側南部から徐々に北上していったのではないか、と考えられる。その記録や伝承に残る北限は、どうやら留萌付近..
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723 高島岬=小樽市祝津(北海道)赤い岩の崖に赤白のだんだら灯台がある岬は祝津なのに高島北は雄冬岬から西は積丹岬まで、湾の幅は80キロにも及ぶ石狩湾は、大きくて開けているため、海岸線を歩いていて湾として意識することはあまりない。その海岸線の西側で、ひときわ目立つ出っ張りがある。 小樽市..
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722 竜ヶ岬=小樽市忍路(北海道)オタモイの窓岩・立岩とまたしても見落としていた∴史跡マークも課題に残し…竜ヶ岬は、断続的な小雨に黒く沈んでいる。これでは岬の顔もよくわからない。 そこで、写真を明るくしてみる。この岬の東側は、60〜90メートルくらいの二つのピークがあるが、どちらもその海岸線は、切り立っ..
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721 兜岬=小樽市忍路(北海道)いくら考えてみてもしょうのないことを次々と考えてしまう小さな忍路湾の湾口を扼するのは、ポロマイ崎ともうひとつ、向かい合う兜岬だが、湾のなかからでは兜岬のほうは後ろから見るようになるので、その名の由来となったであろう特徴的な岩の形はわからない。 ただ、こ..
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720 ポロマイ崎=小樽市蘭島・忍路(北海道)マメな釣り人の車に乗せてもらってオショロの湾に蘭島の海水浴場からも、東に見えていたのがポロマイ崎だが、そこは余市と小樽の間の海岸に、なにかを掴み取ろうとする手指のように突き出した半島である。地図によると、この半島には、ほかにも兜岬、竜ヶ岬という..
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719 畚部岬=余市郡余市町栄町・小樽市蘭島(北海道)海水浴場と中学生と遺跡と古代文字地名には、普通ではあまり使われないような字が使われることも多い。これも音からするとアイヌ語源っぽいが、畚部(ふごっべ)岬の「畚」は、音で「ホン」、訓では「フゴ、モッコ」という読みをもつ。なので、どう..
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718 ワッカケ岬=余市郡余市町白岩町(北海道)見えない絶景の岬や国土地理院の地図から消えた岬も…岬の先端にあった高さ120メートルの山が、その海側半分をぐるりと丸く削り取られたような形になっているワッカケ岬も、断崖絶壁の岬である。 滝ノ澗トンネルを抜けると、すぐに目の前に立ちはだかるように現わ..
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717 滝ノ澗ノ岬=余市郡余市町潮見町(北海道)ろう燭岩の存在を無視するMapionは無視せよそういうわけで、トンネルの三分の一強だけが余市町豊浜町にある豊浜トンネルを抜け出ると、200メートル先にはもうすぐに次のトンネルがある。 滝ノ澗トンネルである。そして、そのトンネルが潜って横切ってい..
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716 チャラツナイ岬・蛸穴ノ岬=古平郡古平町大字沖町・余市郡余市町豊浜町(北海道)豊浜トンネル事故現場を通る雪の積もった灰色の海岸で、巨大な岩の塊が、トンネルの上にずり落ちていた。ニュース映像で繰り返し映し出されたあの情景は、今でも生々しく思い起こすことができる。体積1万立方メートル、重さ2万7,000ト..