記事「品種改良」 の 検索結果 131 件
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実のっても頭をたれない稲穂一般のイネより収量が倍近く増える稲穂が垂れない直立型の国産イネの開発に、京都大学の客員教授の徐正進(じょ・せいしん)氏(植物育種学)と東北農業研究センター(秋田県大仙市)が取り組んでいる。中国・東北エ..
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「きぬむすめ」の研究報告私の所属する育種チームが2005年に育成した、近畿中国四国地域向けのおいしい品種「きぬむすめ」(本ブログでも紹介しています)の研究報告(論文)がWEB掲載されました。 URLはhttp://ko..
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交配種子の整理今日は雨、稲刈りは一時お休みです。 交配して実った種子の整理を室内でしています。 このように穂に結実した粒数を数え、脱穀して種子袋に入れていきます 同時に、あらかじめ作っていた交配組み合わせのリ..
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「日本水稲品質・食味研究会」講演会(09/11/13)またまた東京大学に来ております。 歴史ある構内です 「日本水稲品質・食味研究会」が設立されその記念講演会に出席しました。 「諸外国における水稲の食味研究の加速化および我が国での地球温..
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系統の刈取り収穫作業の最後の段階は系統の刈取りです。 「系統育種法」という品種改良の基本となる手法です。 あらかじめ様々な調査や評価を行い、研究員で話し合って翌年も試験を続ける系統を選定します。選定された系統..
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作物ゲノム研究のシンポジウムin九州DNAマーカー技術を利用した品種改良など、最新の植物ゲノム研究の成果と展望を、一般向けに平易に解説する内容の「新農業展開ゲノムプロジェクトシンポジウム」が、12月7日に熊本市内で開催されるそうです。 ..
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さくらんぼ佐藤錦の佐藤錦ってなんだ?サクランボで佐藤錦ってあるけど、なんで佐藤錦というかを調べてみた。 佐藤錦は、さくらんぼでも高級品で盗難にあったりするのが、よくニュースになったりしている。 実際食べてみるとすごくおいしい。 ..
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個体選抜の収穫個体選抜(一次選抜)の株選びが全試験区で終わったので、選ばれた株をまとめて収穫しました。 それぞれの組み合わせの集団を見て歩きながら結束された株だけ刈り取っていきます 数をチェックして..
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個体選抜個体選抜が大詰めを迎えています。植えられた雑種の集団(様々な形質の株が混ざっています)を一株一株見て歩いて、良い株を探します。一瞬の判断が勝負です。 雑種集団に対して行う最初の段階の選抜..
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葉いもち検定の調査8月に種を播いた「葉いもち検定試験」の調査をしました 今年は、病原菌を接種したり、スプリンクラーで散水したりという発病促進措置をしたにもかかわらず、なかなか発病が進まずやきもきしましたが、なんと..
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一般公開の準備前の記事で紹介した、一般公開の準備をしていました。午前中に展示物を田んぼから取ってきたりして準備し、午後に熊本の会場まで運びました。 このブログを見ておられる皆様のうち、何人くらいが熊本周辺在住..
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育種家の目線この1月ほどのブログを振り返って見て、稲の草姿の写真が実に多いな、と改めて感じました。現地視察が多かったと言うこともありますが・・・やはり仕事目線で写真を写しているんだなと実感しました。 日々成..