記事「宮沢賢治」 の 検索結果 994 件
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大澤信亮氏の「宮澤賢治の暴力」 (『新潮』2007年11月号)>ほかいびとさんに 『新潮』十一月号買って読みはじめました。大澤信亮氏の「宮澤賢治の暴力」を読みはじめました。 出だしの「賢治の内部には何か不自然な過剰さがある」という捉え方は魅力がある..
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『宮沢賢治研究 Anual』Vol.17に『宮沢賢治研究 Anual』Vol.17に 拙論、「淵沢小十郎のモデル松橋和三郎をめぐる高橋健二氏からの聞書き」を載せてもらいました。 問合わせは「宮沢賢治学会イーハトブセンター」まで。 内..
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なめとこ山頂上9月13日、「なめとこ会」で登りました。写真中央が私、その左右が案内をしてくれた高橋美雄さんご夫婦です。なめとこ沢からの登坂。急な坂道が多く、腕を使って登ったので、かえって足には負担が少な..
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折口信夫の「妣が國へ・常世へ」2折口信夫の「妣が國へ・常世へ」(大正九年五月)は、「妣が国論」ばかりでなく、その「常世論」もおもしろい。こうだ。 >過ぎ来た方をふり返る妣(ハヽ)が国の考へに関して、別な意味の、常世(トコヨ..
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地域文化演習〈花巻〉宮沢賢治をめぐって、空疎な言葉、言葉だけの言葉が果てしなく語られる。そうした言葉たちは宮沢賢治の生きた心に少しも触れない。世の中にはそんな言葉が多い。詩神から見放された者たちの言葉だ。しかし、賢治..
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補講 7月24日 『なめとこ山の熊』7月24日に補講をした。普段の授業と同じに、第1講時に「哲学と思想」、第3講時に「地域と文化」の授業だ。この授業科目名はどちらも気に入らないのだがどうしようもない。この科目名のせいで毎年かなり余..
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大村の猟師 檜山善六さん7月11日のこと。前日から花巻の高橋美雄さんのお宅にすっかりお世話になっていて、その日は雫石の大村に行った。鉛温泉の方から峰越峠を越えて、村に入っていった。村の風景は豊沢と随分違う。平地が広いとい..
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授業で「なめとこ山の熊」を読んだ来週を休講にしたために昨日が一応最後の授業で(後日補講はする)、宮沢賢治の「なめとこ山の熊」を一応最後まで読んだ。 学生から指摘されて気づいたこと二点。どちらも重要だ。 1.小十郎が..
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「偶然」にこんなにも恵まれて ---「なめとこ山の熊」の研究今日の昼過ぎ、思い付いて雫石歴史民俗資料館の渡辺洋一さんに電話した。 すると、なんとたまたま今日の午前中、健ちゃん(高橋健二さん)が来ていたのだという。またまた自分で車を運転して。先日九十五歳に..
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Respondeo dicendum quod (1) ---贈与/死の贈与拙論「なめとこ山の死の贈与」(『狩猟と供犠の文化誌』森話社、所収)への質問と返答 質問: >質問です。熊から「死の贈与」を受け取った猟師は、それを「交換」として、「返済」としては見做せない..
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「なめとこ山の死の贈与」(中村生雄他編『狩猟と供犠の文化誌』森話社)中村生雄他編『狩猟と供犠の文化誌』が出ました。森話社からです。 わたしの「なめとこ山の死の贈与」という論文を載せてもらっています。 この論文は2003年9月15日に脱稿したものです。今まで..
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拙稿「~高橋健二氏からの聞書き」、『宮沢賢治研究Annual17号』に「宮沢賢治学会に研究ノートを投稿した」について 今日東京から帰ったら宮沢賢治学会から手紙が届いていた。 「淵沢小十郎のモデル松橋和三郎をめぐる高橋健二氏からの聞書き」 『宮沢賢治研究Annu..