記事「宮沢賢治」 の 検索結果 994 件
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稗田 (花巻市旧湯口村にて)(稗田、花巻市西部。2008年9月23日撮影) 昨年(2008年)9月23日、宮沢賢治学会で発表をした後、午後から高橋美雄さんご夫婦に高村山荘を中心に、花巻の山村地域を案内して..
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なめとこ山の死の贈与はじめに 宮沢賢治の『なめとこ山の熊』について論じてみたい。この作品についてわたしは、昨年(2002年)、「『なめとこ山』の山の神」という論文を書き、そこで、熊の生態やわが国の狩..
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第18回宮沢賢治研究発表 レジュメ20008年9月23日、花巻の「宮沢賢治イーハトーブ館ホール」で研究発表をしてきた。当初は、「小十郎の死骸が半分座ったようになって置かれていた」ということと「熊ども、ゆるせよ」という小十郎の最期..
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淵沢小十郎のモデル松橋和三郎をめぐる高橋健二氏からの聞書き写真: 高橋健二さん(右)と 2006年9月24日、雫石町歴史民俗博物館にて 渡辺洋一氏撮影 淵沢小十郎のモデル松橋和三郎をめぐる高橋健二氏からの聞書き (宮沢賢治学会イーハトー..
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宮沢賢治と常在不滅の我「如来寿量品」において、我(われ)は秘密を語る。 今からする語りを信ぜよ(如来の誠諦の語を信解すべきし)と語り、 そこに集まった者たちに、それを説いて下さい、われらはそれを信じます(唯..
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『なめとこ山の熊』:最後のシーンの小十郎と熊たち (発表要旨 400字)今日、ある研究会の研究発表申込をした。その発表要旨を早速公開してしまおう。以下である。 作品『なめとこ山の熊』の、熊たちが雪にひれふする中、その「いちばん高いとこに小十郎の死骸が半分..
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7月6日の岡澤敏男先生の授業 @小岩井農場京都造形芸術大学通信教育部の「環境文化論・花巻」の授業、これは昨年度の一日半開講の「地域文化演習」の授業を経て、三日間の「環境文化演習」として今年から始まったものだ。内容は昨年の授業に大きくゆとり..
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アテルイが京都に葬られた?『宮沢賢治 --驚異の想像力』(朝文社)が出ました。 わたしの「宮沢賢治と東北--『なめとこ山』から」も載せてもらっています。 それはいいんですが、 p.68、西成彦さん(立命館大)が、..
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こんな質問があった 宮沢賢治『なめとこ山の熊』前回報告した京都市立芸大の「日本文化論」の授業の、感想レポートだ。 https://ookinashomotsu.seesaa.net/article/200712article_17.htm..
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京都芸大の集中講義 「日本文化論」が終わったここのところ毎年のことになっている。年末のこの時期、京都市立芸大で「日本文化論」の集中講義をしている。今年は少し趣向を変えてメニューを少なくして、学生の考える時間を増やしてみた。今日はその最終日..
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大澤信亮の宮澤賢治論>ほかいびとさんに ほかいびとさん、感想を有り難う。わたしはまだ九十頁で止ってしまっていて。 カントのsollenの扱いが何ともたまらないのです。こういうところが半端なお勉強をして、半..
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大澤信亮氏の「宮澤賢治の暴力」(2)大澤信亮氏の「宮澤賢治の暴力」(『新潮』2007年11月号)の七十六頁まで読んだところで、よいと感じたところを紹介しておきます。 >しかし、互いの正しさに歓喜し合う菜食主義者たちの振る舞いは..