記事「尚巴志伝」 の 検索結果 329 件
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 133.裏の裏島尻大里グスクが他魯毎の兵に包囲された日の翌朝、グスク内に閉じ込められているはずの按司たちが兵を率いて、昨日の早朝と同じように攻めて来ました。 他魯毎の兵たちは見張りの者を除き、皆、安心して眠ってい..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 132.二人の山南王八重瀬グスクが炎上している頃、島尻大里グスクでは山南王の就任の儀式が盛大に行なわれていました。 山南王になった摩文仁大主は、シタルーが冊封使から賜たまわった王様の着物を着て王冠をかぶり、感無量の顔付..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 131.エータルーの決断サハチはウニタキと一緒に喜屋武グスク(後の具志川グスク)に行って、琉球を去るタブチたちを見送りました。 タブチとナーグスク大主は家族を連れて、ブラゲー大主の船に乗って久米島へ向かいました。 喜屋武..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 130.喜屋武グスクタブチの豊見グスク攻めの二日後、ンマムイがチヌムイとミカを連れて、島添大里グスクにサハチを訪ねて来ました。 チヌムイはタブチが書いた書状をサハチに見せました。 タブチは山南王の座を降り、チヌムイと..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 129.タブチの反撃照屋大親と糸満大親の裏切りで、進貢船をタルムイに奪われた事を知ったタブチは物凄い剣幕で腹を立てました。 タブチたちが波平大親に呼ばれて北の御殿の重臣たちの執務室に行くと、新垣大親と真栄里大親の2人し..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 128.照屋大親下痢に悩まされて兵を率いて長嶺グスクに戻った長嶺按司は、東方の兵たちに包囲されて長嶺グスクに閉じ込められました。 糸満川では、夜が明けると川を越えて敵のグスクを攻め、日が暮れると川を越えて撤収すると..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 127.王妃の思惑島添大里グスクに集まった東方の按司たちは、今度こそ、タブチに山南王になってもらおうと声を揃えて言いました。 全員一致で、タブチに援軍を送る事に決まって、各自、戦仕度をするために帰って行きました。 ..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 126.タブチとタルムイタブチはシタルーの側室や子供たちを島尻大里グスクから出して、タルムイに味方したい重臣たちや豊見グスク出身のサムレーたちも出て行かせました。 重臣の賀数大親と兼グスク大親が出て行き、サムレーたちの総大..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 125.五人の御隠居島添大里グスクから豊見グスクに帰ったタルムイは母の山南王妃がいたので驚きました。 母は父親のシタルーが八重瀬按司のタブチに殺されたと言って嘆きます。 タルムイには信じられませんでした。 父上の無..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 124.察度の御神刀夜が明ける前の早朝、お輿にシタルーの死体を乗せて、タブチは八重瀬ヌルと一緒に島尻大里グスクに向かいました。 タブチは頭を丸めていました。 島尻大里グスクに着くと、タブチは新垣大親を呼んでシタルーの..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 123.タブチの決意日が暮れてからミカとチヌムイを連れて訪ねて来たブラゲー大主を見て、タブチは首を傾げました。 ブラゲー大主から、チヌムイが見事に敵討ちをしたと聞いて、タブチは驚きます。 タブチは城下にあるチヌムイの..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 122.チヌムイ馬天浜のお祭りも終わって、三姉妹たちも、パレンバンのシーハイイェンたちも、ジャワのスヒターたちも帰って行きました。 ンマムイの兼グスクの城下にある武術道場で、マウミはヤマトゥに行ったマグルーの事..