記事「尚巴志伝」 の 検索結果 329 件
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 73.奥間の出会い本部から帰った二日後、ンマムイはヤタルー師匠と一緒にアタグの案内で国頭グスクに向かいます。 遠いし道も険しいので子供たちを連れて行くのは無理なので、マハニと子供たちは今帰仁に置いて行きました。 国..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 72.ヤンバルの夏朝早く目覚めたンマムイはグスク内を散歩して、三の曲輪で弓矢の稽古をしている山北王と会います。 ンマムイはジルーと呼ばれるサムレーと剣術の試合をして、本部に行ったらテーラーという男に会ってみろと言われ..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 71.ンマムイが行く油屋の船に乗ってンマムイは家族を連れて今帰仁に行きました。 妻のマハニはンマムイに嫁いでから初めての里帰りで、ヤタルー師匠と侍女とサムレーたちが従いました。 日が暮れる頃に今帰仁に着いて、十六..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 70.二人の官生正月にパレンバンの船を連れて船出した進貢船が6月の8日に帰って来ました。 永楽帝は順天府(北京)にいますが、順天府まで行かずに応天府(南京)で皇太子に謁見してきたそうです。 正使の中グスク大親は国..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 69.座ったままの王様3月の20日、首里で丸太引きのお祭りが行なわれ、ササ、シンシン、ナナ、シズ、サスカサ、カナが守護神を務めて、今回、初めて出場したカナが率いる浦添が優勝しました。 思紹が唐旅に出てしまい、サハチは..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 68.思紹の旅立ち二月二十八日に島添大里グスクのお祭りがあり、三月三日には中山王の久高島参詣がありました。 首里で留守番をしていたサハチは、ウニタキが作った旅芸人たちを見に行きますが、耳を塞ぎたくなるようなひどいもの..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 67.勝連の呪い正月の下旬、シンゴとマグサの船が馬天浜にやって来て、イハチとクサンルーがヤマトゥから帰って来ました。 翌日、ササたちが旅から帰って来て、最北端の辺戸岬まで行って安須森に登って来たとサハチに報告します..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 66.雲に隠れた初日の出年が明けて永楽8年(1410年)になりました。 新年の挨拶に来た按司たちは皆、龍天閣に登って、三階からの眺めを楽しみました。 新しい船を賜わったので今年は三回、進貢船を送るつもりだと思紹は言って、..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 65.龍天閣パレンバン(旧港)の船を連れてサハチたちは無事に帰国しました。 休む間もなく、サハチたちはパレンバンの人たちの接待に追われました。 パレンバンの人たちは「天使館」に入って長旅の疲れを取りました。 ..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 64.旧港から来た娘サハチたちが家族水入らずの旅から帰ってくると、朝鮮に行った使者たちが博多に戻ったとの知らせが入りました。 サハチはウニタキとファイチを連れて、イトの船に乗って博多に向かいます。 妙楽寺に行って使者..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 63.対馬慕情琉球の使者が朝鮮の王様と謁見したのを確認したサハチたちは、十月の初め、対馬に戻ります。 サハチはイトとユキとミナミを連れて、イスケの船に乗って、家族水入らずの旅に出ます。 仁位のワタツミ神社に行っ..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 62.具志頭按司9月に平田グスクで初めてお祭りが行なわれました。 佐敷ヌルとユリが中心になって、平田大親の妻のウミチルも張り切って、娘たちに笛や踊りの指導をしました。 舞台では佐敷ヌルが作ったお芝居「浦島之子」が..