記事「尚巴志伝」 の 検索結果 329 件
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 34.東行法師年が明けた1392年の正月、佐敷按司は隠居して、頭を丸め東行法師となって旅に出ます。 サハチ(尚巴志)の弟のマサンルーが父の供として従いました。 佐敷按司が隠居した事を知ると島添大里按司は、何か裏..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 33.十年の計サハチ(尚巴志)は祖父のサミガー大主に呼ばれて、祖父の隠居屋敷に行きます。 祖父の屋敷には父の佐敷按司も来ていて、一緒に酒を飲もうと言います。 隣りに住んでいる馬天ヌルがお酒を持ってきて、酒盛りが..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 32.ササの誕生水軍の総大将として鳥島(硫黄鳥島)を奪還し、中山王の察度から褒美の太刀を賜り、機嫌良く帰って来た島添大里按司は、城下が焼かれ、大グスクが奪われた事を知ると烈火のごとく怒ります。 島添大里按司は糸数グ..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 31.今帰仁合戦サハチ(尚巴志)の父、佐敷按司は兵を率いて今帰仁に出陣して行きます。 サハチはヒューガと一緒に留守を守りました。 マチルギも教え子たちに弓矢を持たせて佐敷グスクを守っています。 大グスク按司(ヤ..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 30.出陣命令サハチの長男、サグルーの誕生を一番喜んだのは祖父のサミガー大主でした。 祖父はひ孫の顔を眺めながら引退を決心して、叔父のウミンターに鮫皮作りの親方を譲ります。 マチルギの兄のサムは伊波に帰る事とな..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 29.長男誕生久高島に馬天ヌルを残し、旅を続けたサハチ(尚巴志)たちは島尻大里の城下を見て、シタルー(汪応祖)のいる豊見グスクに向かいます。 気楽な気持ちでシタルーに会いに行こうとしたサハチはマチルギとヒューガに..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 28.サスカサ旅に出たサハチ(尚巴志)たちは久高島に渡っていました。 馬天ヌルはサスカサヌルを探すという目的を持っていました。 サハチたちは馬天ヌルに付き合うという形で久高島に行ったのでした。 サスカサという..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 27.豊見グスクサハチ(尚巴志)とマチルギの婚礼の翌日、大グスク按司のシタルーがサハチを訪ねて来ます。 シタルーは新しく築いている豊見グスクに移り、大グスクには弟のヤフスか入ると言います。 サハチはヤフスの事をク..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 26.高麗の対馬奇襲サハチ(尚巴志)とマチルギの婚礼が行なわれていた頃、高麗(朝鮮半島)の軍船が対馬の土寄浦を攻撃していました。 高麗ではクーデターが起こって、李成桂(イソンゲ)が政権を握り、倭寇の本拠地である対馬攻撃..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 25.お輿入れサハチ(尚巴志)とマチルギの新居となる佐敷グスクの東曲輪(あがりくるわ)が完成し、12月の末には東曲輪の庭で娘たちの剣術の試合が行なわれました。 試合の翌日、マチルギとサムは伊波に帰って行きました。..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 24.山田按司名護から道なき道を通って、サハチ(尚巴志)たちは伊波グスクに向かいます。 マチルギとサムが今帰仁に行って来たと言うと伊波按司は驚きます。 次の日、サハチたちはマチルギの叔父、山田按司を訪ねます。 ..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 23.名護の夜勝連から帰ったサハチ(尚巴志)が、マチルギに勝連グスクの様子を話すと、マチルギは今帰仁グスクを見てみたいと言います。 お嫁に来てしまえば、そんな我がままはできないので、今のうちに見たいと言います。 ..