記事「尚巴志伝」 の 検索結果 329 件
-
尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 46.夢の島2月にマチルギがサハチ(尚巴志)の四男、チューマチを産みます。 3月になると中山王武寧の三男と玉グスク按司の娘の婚礼が決まります。 今帰仁合戦に加わらなかった南部東方の按司たちを婚礼という形で従わ..
-
尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 45.馬天ヌル察度の葬儀は山南王の汪英紫も山北王の攀安知も参列して盛大に行なわれました。 サハチ(尚巴志)は改めて察度の勢力の大きさを知り、跡を継いだ武寧が佐敷を攻めて来るのではないかと恐れます。 山南王が武寧..
-
尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 44.察度の死久高島から帰ったサハチ(尚巴志)はヤキチから山北王の死と奥間の長老の死を知らされます。 山北王のミンは病死で、跡を継いだ若按司のハーンはまだ20歳でした。 奥間の長老の跡は息子のヤザイムが継ぎまし..
-
尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 43.玉グスクのお姫様11月にサハチ(尚巴志)の三男のイハチが生まれます。 年末には旅に出ていた祖父とヤグルーが帰って来ます。 ヤグルーに、お前のお嫁さんが玉グスクのお姫様に決まったと告げると、ヤグルーは驚き、信じられ..
-
尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 42.予想外の使者山南王となった汪英紫(おーえーじ)は島添大里グスクから島尻大里グスクに移って行きました。 島添大里グスクには大グスク按司だった汪英紫の三男、ヤフスが入って島添大里按司になりました。 島尻大里の騒ぎ..
-
尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 41.傾城洪武27年(1394年)、正月の10日、サハチ(尚巴志)の弟、マサンルーがヤキチの娘のキクと婚礼を挙げます。 3月にはウニタキがサハチの叔母のチルーと婚礼を挙げます。 ウニタキはサハチのために裏の..
-
尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 40.山南王ヒューガが佐敷を去ってから二か月が過ぎ、南部の各地に山賊が出没して食糧が奪われたという噂が流れてきます。島尻大里の城下にある『よろずや』も商品が増え、貧しい人たちに重宝がられています。マチルギは教え子..
-
尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 39.運玉森山賊になる決心をしたヒューガはサハチたちに別れを告げ、ヤマトゥに帰る振りをして、浮島にいるサイムンタルー(早田左衛門太郎)の船に乗り込みます。ヒューガを見送りに来たサハチとクマヌは、島尻大里の城下に行..
-
尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 38.久高島サハチ(尚巴志)の妻のマチルギは三人目の子供を産みます。三人目はようやく女の子で、祖母の名前をもらってミチと名付けられます。マチルギはミチを抱きながら、「あなたは本当は次女みたいよ」と言います。マチル..
-
尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 37.旅の収穫東行法師となった父と弟のマサンルーが旅から帰って来たのは12月の半ばでした。サハチ(尚巴志)は奥間にサハチの子がいたと聞いて驚きます。サハチの子はサタルーと名付けられ、神様のお告げがあって、奥間の長老..
-
尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 36.浜川大親琉球の中部地方で高麗人の山賊が暴れているという噂が、サハチ(尚巴志)の耳に入ってきます。 奥間鍛冶屋のヤキチに聞くと、高麗(朝鮮半島)では王様が代わって大騒ぎになり、落ち武者となった者が琉球に逃げて..
-
尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 35.首里天閣2月の初め、東行法師が志喜屋ヌルからもらった勾玉(まがたま)を持って佐敷に帰って来ました。 東行法師は久高島に渡り、フカマヌルと二十年振りの再会をし、娘のウミチルとも会いました。 久高島に籠もって..