記事「尚巴志伝」 の 検索結果 329 件
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 205.王女たちの旅の空ヒューガの船に乗って名護に着いたリーポー姫たちは、名護按司の弟の安和大主と妹のクチャの出迎えを受けました。 小舟に乗って上陸した王女たちは、ずっと続いている白く綺麗な砂浜を見て、キャーキャー騒いでい..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 204.重陽の宴ササたちが生駒山で菊酒を飲みながら重陽の節句を祝っていた頃、琉球の首里グスクでは冊封使たちを呼んで、重陽の宴が行なわれました。 女子サムレーたちによる「浦島之子」のお芝居を観て、遊女たちの舞、女子サ..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 203.大物主大粟神社から鮎喰川を舟で下って八倉比売神社に戻ったササは、アイラ姫から父親のサルヒコの事を聞こうと思ったのに、アイラ姫はユンヌ姫と一緒に琉球に行ってしまいました。 幸いにトヨウケ姫がアキシノと一緒に..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 202.八倉姫と大冝津姫高橋殿と御台所様のお陰で、浜の南宮の秘宝である宝珠をササたちは拝むことができました。 宝珠は直径6センチ弱の球形で、真ん中に3センチ程の剣のような物が見え、宮司の説明によると、「剣珠」とも呼ばれてい..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 201.真名井御前京都に着いたササたちは、三日後の夕方、高橋殿とお忍びの御台所様と一緒に箕面の大滝に来ていました。 高橋殿の広田神社参詣という触れ込みで、護衛の兵に守られて総勢50人余りの大げさな旅となりました。 ..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 200.瀬織津姫精進湖のほとりで焚き火を囲んで、ササたちは瀬織津姫に出会えた感謝の気持ちを込めて酒盛りを始めました。 酒盛りの前に、ササは富士山の大噴火で犠牲になった人たち、森の中で暮らしていた生き物たちのために鎮..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 199.満月8月15日、首里グスクで冊封使を迎えて中秋の宴が催され、島添大里グスクでは十五夜の宴が催されました。 中秋の宴は馬天ヌルと安須森ヌルが中心になって行ない、十五夜の宴はサスカサと久高島の大里ヌルが中心..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 198.他魯毎の冊封慈恩寺の隣りに、「南島庵」というお寺ができていて、南の島から来たヌルたちと首里の女子サムレーたちが武芸の稽古に励んでいました。 慈恩寺は閑散としていて、修行者たちは馬天浜に行ってカマンタ捕りをしてい..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 197.リーポー姫安須森参詣から帰って来た安須森ヌルは、ヤンバルのヌルたちもみんな参加してくれたのよと嬉しそうにサハチに言いました。 サスカサが山北王の娘の今帰仁若ヌルと湧川大主の娘の勢理客若ヌルに武当拳を教え、佐敷..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 196.奥間のミワ島添大里グスクで安須森ヌルの帰国祝いとタキドゥン按司たちの歓迎の宴を開いた次の日の夕方、ササたちがアンアンたちを連れて島添大里グスクにやって来て、ササは瀬織津姫の勾玉を手に入れたと言って大喜びしました..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 195.サミガー大主の小刀知念グスクに泊まったササたちは翌日、浮島に行ってヒューガと会い、ササの祖母の事を聞きます。 ササの祖母は阿波の国の大粟神社の巫女の娘で、ヒューガが8歳の時に亡くなっていました。 ササはヒューガが持..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 194.玉グスク那覇館での歓迎の宴の翌日、南の島の人たちとトンド王国(マニラ)のアンアンたちは安須森ヌルとササたちの先導で、隊列を組んで首里グスクへと行進しました。 沿道には小旗を振る人たちが大勢集まって、遠くから..