記事「尚巴志伝」 の 検索結果 329 件
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 157.ミャークササたちを狩俣の集落に入れてくれた白髪白髭の老人は、女按司のマズマラーの夫のクマラパという元の国の道士でした。 マズマラーは女按司だけあって威厳のある人で、琉球の言葉がしゃべれました。 30年前、..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 156.南の島を探しに十五夜の宴のあと、大里ヌルは二階堂右馬助と一緒にどこかに行ってしまい、三日後に島添大里グスクに戻って来て、右馬助を連れて久高島に帰って行きました。 8月の末、旅芸人たちが慶良間の島に行き、ササたち、..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 155.大里ヌルの十五夜ウニタキが山北王の軍師リュウインを首里に連れて来て、サハチは思紹とファイチと一緒に龍天閣でリュウインと会いました。 リュウインはファイチと会って、ファイチの事を思い出し、まさか、琉球にいたなんてと驚..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 154.武装船三姉妹の船がパレンバンの船とジャワの船を連れてやって来ましたが、メイユーは今年も来ませんでした。 娘のロンジェンは健やかに育っていると聞いて、サハチは会いに行きたいと思いました。 ソンウェイは約束..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 153.神懸り久米島から帰ると、ナツが女たちを連れて津堅島に行くと言い出し、サハチは許しました。 サハチと安須森ヌルが留守番をして、ナツとサスカサ、ユリとハルとシビー、侍女と女子サムレーが子供たちを連れて、津堅島..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 152.クイシヌ安須森ヌル、ササ、シンシン、ナナはクイシヌ様と一緒にニシタキ(宇江城岳)に登り、サハチ、ウニタキ、ファイチの三人は馬を借りて、チヌムイの案内で島内を巡りました。 サハチたちはウミンチュの舟に乗って御..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 151.久米島戦騒ぎで半年遅れた進貢船が船出して行き、マグルーとウニタキの長男のウニタルが唐旅に出ました。 2人とも唐旅から帰って来たら、マグルーはンマムイの長女のマウミと、ウニタルはサハチの次女のマチルーと婚礼..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 150.慈恩寺ヒューガの船からハーリーを見て、サハチはルクルジルーたちと愛洲ジルーたちを連れて、慶良間の島に行きました。 サハチとササは島ヌルのタミーと会って、ミャークを探しに行くササの代わりにヤマトゥに行ってく..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 149.シヌクシヌル佐敷グスクのお祭りの三日後、ササの弟子たちとマユの一か月の修行が終わりました。 ヂャンサンフォンは運玉森ヌルと二階堂右馬助を連れて山グスクに移り、ルクルジルーたちと愛洲ジルーたちも山グスクに移動しま..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 148.山北王が惚れたヌル中山王が久高島参詣をしていた頃、島尻大里グスクでは山北王の代理として本部のテーラーが、山南王の他魯毎に戦勝を祝福して、援軍を送った事に対する報酬として、二つの条件を提示していました。 一つは島添大里..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 147.久高ヌル戦後処理も片付いた四月の三日、一月遅れの久高島参詣が行なわれました。 ヂャンサンフォンのもとで修行していたササの弟子たちとマユもヂャンサンフォンと一緒に行き、マチルギ、馬天ヌル、運玉森ヌル、麦屋ヌル..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 146.若按司の死山南王に就任した他魯毎は豊見グスクから島尻大里グスクに引っ越しを始めました。 兼グスク按司が豊見グスクに移って、豊見グスク按司を名乗り、四男のシルムイが阿波根グスクに入って、阿波根按司を名乗りました..