記事「短歌」 の 検索結果 17225 件
-
肩甲骨内側にある筋肉が筋肉痛になるこそあはれたぶん狸の足跡、かな。 雪が降り続いてる。
-
短歌人誌 二月号より その五 会員1欄冬が来る わたしの中にミンチン先生もロッテンマイヤーさんもいて 田平子 ミンチン先生が分からなかつた。小公女に出てくる先生ね。 アン・シャー..
-
中三の春であつたか熱中しのちはつくらずトランプの塔は週末にはまた寒波が襲来するらしい。 雪は、、、好き。
-
リュック背にもどりし九十三歳に憂ひはあらじ焼き芋を買ひサラ・パレツキー、V.I. ウォーショースキー・シリーズに嵌つてをりまする。
-
短歌人誌 二月号より その四 会員2欄・1欄新藷もほっこり煮えて塩ふれり恒久的平和にっぽんになく 高木文子 ヒトのゐるところ、恒久的平和なんて、あるのかしらん。 昼下がりはしゃぐ園児の列..
-
折り合ひの折れ目がちよつとずれてゐてマーブルチョコの緑をえらぶ温泉に行かふと思ひつつ、行かずじまひ。
-
蜜入りの林檎おとたてかじりたり熱の五歳は中食としてもうずいぶんと美容院に行つてゐない。 白髪を、染めようかどうか、迷つてゐるところ。
-
短歌人誌 二月号より その三 会員2欄うららかな冬の陽ざしの窓のそば少し眉足し化粧終へたり 斉藤満喜栄 かういふ充足感、好きだなぁ。 明るい窓際にある鏡に自分の顔をうつして、少しだけ..
-
かきいだき接吻すれば右の手の甲でぬぐへり海ちやん五歳屋根の雪もとけてしまつた。 如月二日。
-
短歌人誌 二月号より その二 会員2欄定番のモツ煮が今日のおすすめとボードに書かれる師走の半ば 柳橋真紀子 モツ煮、つて、もうずいぶん食べてない。 博多に住んでた頃は、市場で新鮮なモ..
-
いびつなる花梨がひとつ下がりをり今日することを明日に残してジョウビタキ。 白い紋が美しい鳥です。
-
短歌人誌 二月号より その一 会員2欄きみのためにしたんだよ と真夜中にドアの外から声がする いなだ豆乃助 アパートかなんかでせうか、ドアの前を通りすぎる人の声が聞こえてくる。 ..