記事「短歌」 の 検索結果 17225 件
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「かみひかうき」かみひかうき 秋長けてシルバー人材センターの草刈り隊が土手にいこへる いちぢくの大葉のゆるるひとところ熟れ実ついばむ鵯の影みゆ ガラケーにをりをり歌の..
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短歌人誌 一月号より その八巻きもどす時間の森に湿りもつ青桐少年、榲桲少女 田中あさひ 榲桲;まるめろ ..
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道案内するせきれいの黒き背を見つつ二分がほどをつきゆく今日はヨガクラスがあつたんだけど、欠席。 明け方の冷え込みで、緩み始めていた路面が、つるんつるんに凍結してしまつたのです。 午後になつて氷がとけだしてから、..
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若犬と歩みし路を秋の日にひとりで歩むケータイ連れて車庫前にはまだ雪が残つてるんだけど、玄関前の道は除雪車が出たこともあり、消えました。 明日は、ヨガに行きませう。
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短歌人誌 一月号より その七十一月三日澄みたる夕空に金の眉月 君みてゐるか 野村裕心 先に逝つてしまつた親友に呼びかけてゐるのだ。 不要な技巧を用いず、率直だからこそ、作者..
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従姉妹らと別れてのちに三歳がゆうちやんひとりぼつちといひぬ雪降りしきる中、少しばかり歩き、写真を。 せいせいしたよ。
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じんせいはかみひこうきと助手席のチャイルドシートで五歳が歌ふ風の強い一日。 賑やかにお喋りをした一日。
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短歌人誌 一月号より その六その昔しやりしやりあまいりんごいりドーナットを揚げくれし母 朝生風子 昨秋、突然に逝つてしまはれた。 独特の世界観をお持ちの歌人でした。 ..
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ターザンロープに下がりし後の三歳がおさるのジョージみたいねといふ天候悪しく、籠り、ソリティアを。 無為の極みの冬の日か。
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短歌人誌 一月号より その五鉛筆をひとひら削げばひとひらにヒマラヤスギの匂ほひたつ真夜 たかだ牛道 ずつと昔、鉛筆は肥後守といふナイフで削つた。 この鉛筆はヒマラヤ杉でできてい..
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三歳を五歳がひざにかかへこみローラー滑り台をわらつて物のはずみに、箪笥の整理をした。 多過ぎ。
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短歌人誌 一月号より その四よっちゃんとこゆきさんとが作りたる「ゆめぴりか」買いに古里へ行く 上野節子 幼馴染みなのかな、いとこなのかな、古里や善し。 八戸の祖母より送り..