記事「短歌」 の 検索結果 17224 件
-
くちなし満開ですね、くちなしの花。 通り過ぎるたびに心の隅っこをくすぐる匂い。 好きな香りです(^^) ずっとあの白さが続いてくれたら・・・なんて頭の隅で思いながら。 少しずつ色を変え、しぼんでい..
-
流せぬままに梅雨寒の雨に濡れつつ歩きたる 流せるものを流せぬままに 別れ際さらりと漏れし一言を 君はすかさずさらりと流す 遠き人の言葉の深さ知るよりも 身近なる声こぼすかなしさ
-
昔々はころころと不意を衝き転びし痣の残る膝 痛みの主をそっとすり替え 昔々出会った二人のお話は ころころ鈴の音と重なり いつの日か隣を歩く人ひとり 隣を歩くまたいつの日か 忙..
-
輪郭仰向けに映る鏡に輪郭は まるさ増したり春ぬくぬくと 横顔をためすすがめつ眺めては 細き輪郭探すひととき 夕風にしばし誘われ散るさくら 伸ばす指先揺れる輪郭 さくらももう終..
-
いつかは余命。 いつかはどちらかが先に終える。 どちらが先かなんて。 わからない。ものだけれど・・・。 心のどこかでちょっとだけ思うことはある。 先と後。 どっちが哀しいか・・・なんて愚問..
-
梅にさくらに沈丁花階段のその先に咲く白梅を 今年は遠く眺めてすぎる 通勤に慌てふためくその足を ゆるりと止める沈丁花の香 夕暮れの急ぎし帰路の目の隅に 優しき色づきさくら数輪 ..
-
サングリア大人のサングリア。 甘さのない美味しさ。 小さく刻んだフルーツがアクセント。りんごでした(^^) お料理にも美味しく。 もちろん料理そのものも美味しく。 渋谷の駅近・・・濡れずに行けるし(#..
-
正論正論。 正論が人を傷つけることだってあるのにな。 心が縮んじゃうことだってあるのにな。 正論の「冷たさ」を知らないわけじゃないだろうにな。 人を好きでいるって理屈じゃないものがあってこ..
-
「特別」な一年に一、二度の特別。 一か月に一、二度の特別。 毎週の特別。 毎日の特別。 おんなじ「特別」でも違う「特別」。 「特別の特別」 って・・・やっぱり一年に一、二度、かな? でも毎日の..
-
書き綴られたもの・・・そしてあの頃人のブログを読んでいると、刺激を受けることが多い。 その人のやっていることだったり、頑張りだったり、立ち向かい方だったり。 で、文章そのものの魅力。 その人しか書けない文章。 その人ならで..
-
東京の雪真夜中の音を消したるぼたん雪 遠き故郷のありし日に馳せ 見渡せば屋根白く塗る雪の刷毛 言葉交わさず音もなく行き 窓により幾度ともなく眺めたる 雪の想いを深く知りつつ ..
-
かわいく秘そやかに新たな年へ想い馳せ かわいい人を目指し微笑む 何気ない君のいつものしぐさにも 心くすぐる優しさをみる あたたかき言葉数多に受け取りて よき一年をしみじみ思う