記事「短歌」 の 検索結果 17225 件
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露の間のほたる川面にはかなかりおうちにもつてかえつてもいい昨日は日中の気温が二十度を割り込んできましたよ。 さぶっ
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一枝の定家葛を折りとりて持ちかへらむとすれば鵯啼くあ、日がさしてきました。
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崖の草刈りはらはれて刈草の中にとぼりぬホタルブクロは地震も、おおいなぁ。
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白花の蛍袋の咲き満ちてややつぼみたるがかたまり咲ける何だか、週末になると台風が来る感じ。
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川に沿ひ散歩するなり玉子焼きを九十五歳に出したるのちに涼しくなると、ストッキングを履かないといけなくなる。
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ゆるしてとノートに書いた五歳児のゆるしてノートに書きしゆるしてゆあちゃん。
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『滴滴集』ひらく窓下をよこぎりて猫よいづくに肛門を嘗むいやはや、十月でありまする。
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「岩屋寺吟行」岩屋寺吟行 島根歌会うちそろひたりはつなつの日差しのもとに吟行やせむ 南無大師遍昭金剛美瀧山岩屋寺五月の風の中なり 梵鐘は戦時に供出されたといふ吊るす鈎のみ残..
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岸壁に彫られし羅漢を守るがにオオサンシヨウウヲの線刻せらる遠くへ行きたい季節だ。
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山伏が修行をするといふ滝に至る杣道すぎごけを踏み季節の変わり目のワンピースを、まだ整理していない。 同じものを着まわしているのさ。
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本堂の脇に位牌の安置さる小部屋がありて檀家累代の今朝は雨。 小寒いばかり。
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地獄図絵おぐらき堂宇に掲げらるラピスラズリの青こそよけれ参加の若者が、子供の頃にみたときは、ほんとうにおつかなかつたと。