記事「短歌」 の 検索結果 17225 件
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ガキ大将トミヒロくんにおぶはれて泣きなき帰る膝擦りむけば
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父は背にふたりごを乗せおんまさんしたりおほきな背でありたり
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内視鏡カメラ鼻よりずいと入る看護師さんの手が背をさする
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胃カメラなり鼻より入れることにする穴に大小あれば左より
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短歌人6月号より その2 会員2定刻に仕事終へむとひたすらに働きてわれは定刻に帰る 鶴羽一仁 この「ただごと」感は、強い力を内包してゐる。 窓際の黒い男も春だなと思ってそうな後ろ頭だ..
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春たけて城西ボディーのガレージに防毒マスクが会釈をしたり
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JR豪華特急瑞風に旗振りをする田舎に住みて
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天理教瑞雲分教会ありて朝あさ太鼓の音がひびかふ
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短歌人6月号より その1 会員2城あとへいざなふ坂の道の辺にうすむらさきに群るるハナニラ 桐江襟子 辺;べ 韻律の美しい歌。 ことば、漢字と仮名の塩梅も..
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川の面に細波さそふ春の風きんくろはじろを北へ発たしむ
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例年より開花が早いといふさくら満開にしてたちまちに散る
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花冷えの春のあしたの花吹雪コールスローをつくつてみよう