記事「絵本」 の 検索結果 18370 件
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『てつぞうはね』(ミロコマチコ)―― てつぞうはね わたしの ねこ しろくて ふかふかの ねこ すわると おにぎり みたい すっごく でっかい おにぎり ―― 独特のタッチと色彩で描く動物画や植物画で多く..
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『ぼくのネコにはウサギのしっぽ』(朽木祥:文、片岡まみこ:絵)―――― おねえちゃんは、ものすごく“でき”がいい。なんでもできる。勉強も一番だし、ピアノもじょうずで、かけっこも速い。去年もおととしもリレーの選手だった。今年もたぶんそうだ。六年生のチャンピオン..
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『クリスマスがちかづくと』(斉藤倫、くりはらたかし:イラスト)―――― 「サンタなんて、だいきらいなんだ。クリスマスにならないでって、いつも、おもってた。さみしくて、つらくて。世界じゅうの子どもがしあわせなのに、ぼくだけが、ひとりぼっちで」 ―――― ..
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『せかいいちのねこ』(ヒグチユウコ)―――― 「おまえの不安なきもちは おれもほかのねこも みんなもっているんだよ」 ―――― 猫のぬいぐるみの「ニャンコ」は、本当の猫、それも「せかいいちのねこ」になるために、友..
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『イルミネイチャー』(カルノフスキー:絵、レイチェル・ウィリアムズ:文、小林美幸:翻訳)―――― チクタクと時をきざむ針が何時を指していても、 かならず、そのときに目をさまして、食べ物をさがしに出かける動物がいます。(中略) それぞれが持っている力がどんなものであれ、動物たちはみん..
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『星空』(幾米、ジミー・リャオ、天野健太郎:翻訳)―――― あの夏のことは、永遠に忘れない。 あれほどまぶしくて、あれほど孤独な星空のことは…… ―――― 家庭にも学校にも馴染めない孤独な少女。いつも一人で黙って本を読んでいる少..
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『とうだい』(斉藤倫:文、小池アミイゴ:絵)―――― おおい おおい あらしに まけるな とうだいは ここに いるぞ ―――― 渡り鳥が話してくれる異国の話を聞きながら、自分はどこにも行けないことに気づいた、生まれ..
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『希望の農場』(森絵都:作、吉田尚令:絵)―――― けど、弱った牛が死ぬたびに、 ここには絶望しかないような気もする。 希望なんてあるのかな。意味はあるのかな。 まだ考えてる。オレはなんどでも考える。 一生、考えぬいてやる。 ..
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『まばたき』(穂村弘、酒井 駒子:絵)蝶が羽ばたく、鳩時計のハトが顔を出す、猫がネズミに飛び掛かる、紅茶に落とした角砂糖が溶ける、そして少女がまばたく。その一瞬をとらえた美しくもおそろしい絵本。単行本(岩波書店)出版は2014年11月で..
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『[現代版]絵本 御伽草子 付喪神』(町田康、石黒亜矢子)-------- 「え、知らないの? じゃあ、教えてやるよ。俺たちはなあ、物なんだよ。物というものは人と違って意識がないんだよ。考えたり、喋ったりすることはできないんだよ。けど、生まれてから百年経つ..
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『なっちゃんのなつ(科学絵本「かがくのとも」2003年9月号)』(伊藤比呂美:文、片山健:絵)なっちゃん、ひとりで、かわらあれくさ。伊藤比呂美さんの詩が生と死に肉薄する、5歳から6歳向けの科学絵本。単行本(福音館書店)出版は2003年9月です。 友だちの家に誰もいなかったので、一人で..
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『おおきなねことちいさなねこ』(石黒亜矢子)-------- おおきなねこは、いいました。 「ちいねこくん、きみは そんなに ちいさいのだから こちらの ちいさいおにぎりと こうかんしよう」 すると、ちいさなねこが、いいました。 ..