記事「絵本」 の 検索結果 18370 件
-
『ばけねこぞろぞろ』(石黒亜矢子)-------- ぎゃおぎゃお にゃおにゃお とおくの ほうから ぶきみな こえが にぎやかに きこえてきた。 トンがささやいた。 「ばけねこ ぞろぞろ……」 -------- ..
-
『どうする どうする あなのなか』(きむらゆういち:文、高畠純:イラスト)-------- 「それよりさ、まず みんなで ちからを あわせて このふかい あなから でる ほうほうを かんがえようよ」 「たべるのは それからでも いいじゃん」 「なるほど……たしかに ..
-
『おやすみなさいダース・ヴェイダー』(ジェフリー・ブラウン、とみながあきこ:翻訳)-------- 父「わたしと手を組むのだ。よく眠れるぞ!」 ルーク「やだ!」 レイア「なんで寝なきゃいけないの?」 -------- 父「ふたりとも眠りの持つ大いなる力を知らないのだ」 ..
-
『おぞましい二人』(エドワード・ゴーリー、柴田元幸:翻訳)-------- 一晩の大半を、二人はさまざまなやり方で子供を殺すことに費やした。 -------- 1960年代の英国で実際に起きた、五人の子供が殺された事件を題材にした寒々しい絵本。原..
-
『おどる12人のおひめさま グリム童話』(エロール・ル・カイン:絵、矢川澄子:翻訳)「こんどは、金の森にさしかかりました。そのつぎは、ダイヤモンドの森でした。兵士はそのたびに、一枝ずつ折りとっては、ぼきっというおとをひびかせました。末のおひめさまは、そのたびに、いぶかしげな声をあげ..
-
『わにくん』(ペーター・ニクル:著、ビネッテ・シュレーダー:絵、やがわすみこ:翻訳)「せいてんの へきれきとは このことだ! なんと、ここは わにのためのみせ ではなかった。はるばる ナイルからやってきた わにには あまりにも むごいこと」 花の都パリにあるという「わにのみ..
-
『しまっちゃうおじさんのこと』(いがらしみきお)「すると、どこからかしまっちゃうおじさんが現れました。「さぁー、朝起きられない子はしまっちゃうよー。どんどんしまっちゃうからねー」 しまっちゃうおじさんはそう言うと、ぼのぼのをどんどんしまおうと..
-
『信じられない現実の大図鑑』(ドーリング・キンダースリー:著・編集、増田まもる:監修、翻訳)木星のなかに地球をぎっしり詰め込んでみる。サハラ砂漠の砂丘のなかにエッフェル塔を埋めてみる。人間が一生で吐く息を気球に詰めて浮かべてみる。ヒッコリー松の幹に人類史年表を書き込んでみる。 様々..
-
『夏のルール』(ショーン・タン、岸本佐知子:訳)「去年の夏、ぼくが学んだこと」 ちょっと怖くて不思議で、そして懐かしい異世界に迷い込んでしまう少年たちの夏。『アライバル』や『遠い町から来た話』の著者による魅力的な絵本です。単行本(河出書房..
-
『せんのえほん』(作:中村梨々、絵:coca)「2012年の3月から5月まで、1日1枚のペン画を描き、instagramに投稿していました。それらの絵を、詩人の中村梨々さんが並べ替え、意味を付し、3つのものがたりにまとめてくれたのがこの絵本です..
-
『なんでそんなことするの?』(松田青子:著、ひろせべに:イラスト)「だれかの好きなものや好きなことを変だなんて言ったり、バカにしたり、だれもそんなことしちゃいけないんだよ。本当にひどいことなんだよ、それは」 友達にからかわれて、とても悲しい思いをしたトキオ..
-
『見知らぬ国のスケッチ アライバルの世界』(ショーン・タン、小林美幸:訳)「この本では『アライバル』の小さな世界がどのように築かれたかをご紹介している。製作初期段階のさまざまなアイディア、コンセプトの発展過程、完成図の製作----そういったものから、より深く『アライバル』..