記事「言語学」 の 検索結果 399 件
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三浦つとむ言語学について(14)からたちの花「が」咲いたよ 白い、白い、花「が」さいたよ からたちのとげ「は」いたいよ 青い、青い、針のとげだよ からたち「は」畑の垣根よ いつも、いつも..
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三浦つとむ言語学について(13)<助詞>の色々 一つの文には、幾つかの語が並んでいる。この文の中の語と語とは、つながりを持っている。語同士の繋がりには、一定のレーレがあるのです。 語と語とのつながりを探求する前に、知っておかな..
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私<は>明日学校へいく。私<が>明日学校へ行く。私は明日学校へ行く。 と言う文が言明された時、私自身の明日の行動予定をイメージしてコトバにしています。さてこの言明に対して、一つの理屈で分析をするのです。 それはこの一つのまとまりある言明が、<..
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<概念は言語に先立つ2006.9.6・・・シカゴ・ブルースさん>(2)概念とは、ある対象を一定の種類に属するものとして把握した認識である。 個々の対象に対して、その個々のそれぞれにあるものが、共通として把握された認識と言う事。個々のモノに対して、その中にあるものが知覚..
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宗宮喜代子<アリスの論理・不思議の国の英語を読む・生活人新書>の理解(2)アリスのチェシャ猫 チェシャ猫は、ニタニタ笑いを残して虚空へ消えて行くのです。消えた後にはただニタニタ笑いだけが残されている。 この時ニタニタ笑いの顔であるとかニタニタ笑いの声が残っているので..
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宗宮喜代子<アリスの論理・不思議の国の英語を読む・生活人新書>の理解(1)古典論理、現代の記号論理の論理と言うもの 人は生きる上で誰も思考しますが、思考のメカニズムに関心を寄せ、これを厳密な方法論に従って記述しようとしのが、論理学です。 誰も思考はするが、思考につい..
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<イヌ><いぬ><犬><Dog>という文字「<イヌ>という概念が、日本語では「犬」、英語では「Dog」と言う音素の列で表されている」と言ういい方。 注意しなければならぬのは、最初の<イヌ>を概念としていることです。当然これはカタカナ表記に..
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ソシュールにとっての世界の混沌とコトバの世界ソシュールにとって、言語記号の網の目で仕切られた以前の世界は混沌以外の何者でもなく、コトバによって分節されてはじめて世界ができあがる。世界とは言語であり、コトバが相互に定義し合って世界を作り上げている..
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フレーゲの意義と指示の論理(1)フレーゲの言葉における「意義と指示」と言う論理は、<明の明星と宵の明星>と言う言葉のパラドックスから導きだされている。 私達は、二つの別々の言葉があるとき、普通、指示としては別々の対象があって、それ..
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言葉について考える事とは(1)<言葉について考える>と言う事について考える。つまり言語学ーー言葉とは何かと考えるーーとは何かを考える。日常の人々の相互のコミュニケーションと呼ばれる、意思伝達としての言葉は、日々の中で、思った事が伝..
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水を一杯ください(2)喉の渇きとそれを癒そうとする意思 私達のこの身体の水分の不足を、身体というセンサーが感知して表しているモノを私達は感性として、<喉の渇き>として知覚しているのです。センサーの働きの中で水が補給され..
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水を一杯ください(1)<水を一杯下さい>と言う発話 話者自身の喉の乾きとその乾きを癒そうとする行為の実現、つまり水を飲むと言う行為をする事。人間が生まれた時から持つ<喉の乾き>と言う感性は、体内の水分量の問題であり、そ..