記事「うつ病」 の 検索結果 11417 件
-
秋はそこまで――コオロギ初鳴き耳鳴りがひどい。深夜三時。街は静かだ。しかし、よくよく耳をたてると、コオロギの音がする。 それは昨夜はじめて聞かれた。まず疑った。耳が狂ったのか。その前の晩までは夜遅くまでセミが鳴いていたのに。..
-
疲労――三十分横たわれば……深更二時に目を覚まし、そのまま夜明けを迎え、働き、帰宅して風呂を浴び、飯をこしらえ、夜まで生活を続けるのは辛い。 夜九時。食事の後片付けを辛うじて済ませ、ゴミの始末をすると、もう、身体も心も動く..
-
普通――であることの困難朝起きて勤め先に向かう。このことが久しくできないでいた。 気がふさいで、目が覚めても動けない。ベッドに倒れこんでいるだけ。たとえ奮発して身支度を整えても、玄関口で座り込んでしまう。登校拒否児その..
-
未明――ラジオとともにみている夢が分別臭いものになり、白けてきて、しばらくして目を覚ました。何時か。二時ころだろう。暗闇でラジオをつける。表示は、はたして二時一分。 もう、眠れる気配はない。のうのうと横たわっているこ..
-
深夜に――うつ病者のつぶやき朝起きるのが辛く、気分が重くなるのを避け、九時か十時には寝てしまう。そうすると、当然ながら、早すぎる時間――二時か三時に目が覚める。 冷房は、いつしか止めたらしい。さほど暑苦しくもないが、息が詰..
-
短夜――夏至の朝、鳥の声深更一時過ぎに寝たばかりなのに、深く眠れたのか、夜明け前に目が覚めてしまった。することとてない。ラジオを点けてから、就寝前と同じくまたブログの事に取り掛かって――こうしている。昔懐かしい曲を聞き流す。..
-
独酌060612――野菜は皮をむかずに食べよう!――友が来るという。小宴の用意をせねばならないが、ヤル気がない。簡単に済ませよう。食料の在庫も底をつこうとしているし……。 まずシイタケの煮物。ぐうぜん、常備菜用に干しシイタケを前夜から大量に水で戻..
-
鬱に終止符、アジサイを観るそろそろ鬱の時期を締めくくる時がきた。社会生活を営んでいるからには、働くことが前提となる。心身の状態はまだ、はかばかしくはないが、己の状態をこれ以上押し通すことは、社会が許してくれないだろう。また、収..
-
独居して日の出前、四時に目がさめる。外はもう明るい。爽やか。寝たのは十一時半。これで充分に睡眠はとれていて、不足は感じない。 窓を開け、ひんやりとして清新な空気を迎え入れれば、同時に鳥の鳴き声も飛びこん..
-
月が見える!この冬まで住んでいた家、高台で南に開けた私の部屋からは、月がよく見えた。満月が夜中に高く上って、終夜、住宅街を照らす。未明に目がさめて眠れぬ夜、ことに真冬の満月は恐ろしいほどに輝き、光も凍るよう。ベッ..
-
一日気がつけば中島みゆきの歌声だった。初めて耳にした。「蕎麦屋」。簡素なギターの伴奏で、「世界じゅうがだれもかも偉いやつに思えてきて/まるで自分ひとりだけがいらないような気がする時……ラジオは知っ..
-
小宴独り住まいになって変わったのは、当然ながら、三食を自分でまかなうこと。そして、貧乏生活に陥ったこと。しぜん、これまで外で酒を飲んでいたのを止め、自分で肴をこしらえて友を招き、飲み食いする機会が多くなっ..