記事「クリシュナムルティ」 の 検索結果 108 件
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オルダス・ハクスレー「永遠の哲学-究極のリアリティ」(13)●「心に神を、何事につけてもひたすら神のみを持つ者は、自分の全ての仕事や、全ての場所に神を持ち運び、その神のみが仕事を為す。彼は神以外の何物をも求めず、神以外の何物も善であるとは見えない。彼は何を考..
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オルダス・ハクスレー「永遠の哲学-究極のリアリティ」(12)●「この手合い(偽りの宗教家たち)は一体何処からやって来たのであろうか。彼らは自らに背を向けることなく神を拠り所としたのであり、自分自身の生来の本性を殺すことなく、神の御前で生きようとしている。今や..
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オルダス・ハクスレー「永遠の哲学-究極のリアリティ」(11)●「不死の生命の大海に漂う香りは、私から全ての〈欲求〉を取り去った。木が既にその種の中にあるが如く、全ての病はこのように〈求めること〉の内にある」(カビール)「主よ、何をあなたに求めたらよいのか、私..
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観察ポプリでハート作りました。 朝ベッドを片づけていた時 湧き起ってくる強い感情がありました。 それは強いエネルギーのようでした。 どこか遠い源からやってきたものでした。 なんだろう..
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オルダス・ハクスレー「永遠の哲学-究極のリアリティ」(10)●解脱した魂が入る至福の境地は、快楽とは大違いである。祝福された状態を実現するには「無執着」と「無私」が必要なので、この状態はいくら味わっても飽きが来ず、嫌悪も生じない。祝福された状態はまた、永遠の..
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「悟った人」を信じちゃダメいわゆる世間で言われる「悟り」について 人はだいぶ誤解しているようです。 「悟った人」という時、あなたは多分 どっしりと落ち着いていて、物事に動じず なにもかもわかっていて、すべて..
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オルダス・ハクスレー「永遠の哲学-究極のリアリティ」(9)●「地獄で燃えるのは自己だけである」(『テオロギア・ゲルマニカ』)「悪魔を見たことがないのなら、自分自身を眺めてみるがいい」(ルーミ)「あなたの自己は、弟アベルを殺したあなた自身のカインである。なぜ..
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オルダス・ハクスレー「永遠の哲学-究極のリアリティ」(8)●自分自身と他の全ての存在物の神的「根拠」との合一を目指して進むか、あるいは地獄さながらの「分離」と「自我」という極端な終点に向かうか。●西洋では、伝統的なカトリックの人間分類法は、聖書に出てくるマ..
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オルダス・ハクスレー「永遠の哲学-究極のリアリティ」(7)●「なぜそなたは神のことを喋々(ちょうちょう)と語るのか。神についてそなたが語ることは全て真実ではない」(エックハルト) 言葉は実物と同じではなく、事実に関する言葉を知っていたからといって、その知識..
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オルダス・ハクスレー「永遠の哲学-究極のリアリティ」(6)●最良の修行は、「我意」「利己心」「自己中心的な考え方」「願望」「理想」等を消し去るような結果をもたらしてくれる修行だ。過度の肉体的苦行では、これらを成し遂げることは難しい。だが、日常生活を営んでい..
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オルダス・ハクスレー「永遠の哲学-究極のリアリティ」(5)●「人間は、〈真に貧しく〉なり、生まれてきた時と同じ程度まで自分の被造物的な意識から自由にならねばならない。永遠の真理に基づいて言うが、神の意志を成就したいと〈欲し〉たり、永遠や神に憧れたりしている..
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オルダス・ハクスレー「永遠の哲学-究極のリアリティ」(4)●まさしく自己を神に没入させたために、自己の人格と存在とを同一化しなかったゆえに、聖者は「慈愛的」な影響を全社会にまで及ぼすことができるのだ。もっと正確に表現すれば、聖者が己の内から自己性というもの..