記事「クリシュナムルティ」 の 検索結果 108 件
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クリシュナムルティ「生と覚醒のコメンタリー2」(2)●日々死ぬこと、あらゆるものに対して、数多くの昨日に対して、そしてたった今過ぎ去った瞬間に対して「死ぬ」ことが、いかに必要であることか! 死なくしては再生はない、死なくしては創造はない。過去の重荷はそ..
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クリシュナムルティ「生と覚醒のコメンタリー2」(1)大野純一訳 春秋社(1984/09)ISBN-10:4393316126●理解は、知識・経験によって生まれるだろうか? 知識は経験の残滓であり、過去の集積だ。知識・意識は、常に過去のものである。そして..
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クリシュナムルティ「生と覚醒のコメンタリー1」(5)●あなたが何をすべきかは重要ではない。肝要なことは、あなたが何をして「いる」かに気づくことなのだ。あなたは未来の行為にこだわっている。そしてそれは直接的行為を回避する一つの方法なのだ。●あなたの心を空..
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クリシュナムルティ「生と覚醒のコメンタリー1」(4)●あなたが問題を免れること、すなわちそれへの解答を見出すことにのみこだわっていたら、いかにしてそれとの正しい関係があり得るだろうか? 正しい関係とは共感のことであり、もしも抵抗があれば共感は存在し得な..
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クリシュナムルティ「生と覚醒のコメンタリー1」(3)●混乱は「我々の内部」にある。我々がそれを引き起こしたのであり、それゆえ、我々がそれを一掃しなければならない。●どのレベルであるかを問わず、あなたが「何かになろう」と欲している限り、必ず不幸や混乱が生..
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クリシュナムルティ「生と覚醒のコメンタリー1」(2)●外部への誇示が大きければ大きいほど、それだけ内なる貧困は大きい。●何かになろうとすることで悶々としている精神は、決して静謐ではあり得ない。なぜなら静謐さは、修行や時間の結果ではないからだ。静謐さは理..
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クリシュナムルティ「生と覚醒のコメンタリー1」(1)Commentaries on Living Vol.1-3 by Jiddu Krishnamurti大野純一訳 春秋社(1984/09)ISBN-10:4393316118●(やって来た3人の利己..
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クリシュナムルティ「ブッダとクリシュナムルティ-人間は変われるか?」(6)●【自分の条件づけを見る】 「マントラ」という言葉の真の意味は「自己中心的にならないこと」「間違った何かにならないように熟考すること」だ。自己中心を止め、熟考し、瞑想し、自分自身を見つめるのだ。この..
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クリシュナムルティ「ブッダとクリシュナムルティ-人間は変われるか?」(5)●WR「死後の生があるかどうかについてお聞きしたいのは、私の知る限り、死後の生が存在すると想定する点で、全ての宗教が一致しているからです」●WR「仏教によれば、継続するのは普遍の実体ではなく、原因と..
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クリシュナムルティ「ブッダとクリシュナムルティ-人間は変われるか?」(4)●WR「西欧の仏教学者の大半は〈空性〉の意義をナーガールジュナに帰してきましたが、それは不正確です。この言葉を最初に使ったのはブッダで、ナーガールジュナがそれを一つの体系へと発展させたのです。ブッダ..
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クリシュナムルティ「ブッダとクリシュナムルティ-人間は変われるか?」(3)●WR(ワルポラ・ラーフラ)「私は若い頃からずっと、あなたの教えを追いかけてきた。ブッダの教えを知っている者にとっては、あなたの教えはとても親近感があり、新奇なものではない。ブッダが2500年前に教..
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クリシュナムルティ「ブッダとクリシュナムルティ-人間は変われるか?」(2)●そもそもクリシュナムルティに言わせれば、「始めから終わりまで(一から十まで)あらゆるものはあなたの中に含まれており、ゆえに教師から教師へ、グルからグルへ、指導者から指導者へと訪ねまわる必要はない」..