記事「スペイン紀行」 の 検索結果 211 件
-
194、ユダヤ人街ユダヤ人の町に入る。細く入れ組んだ道、その先に小さい広場に面して立つ旅籠。 複雑に入れ組んだ細い道、雑貨小物を売る店が軒を連ねる。原色の服、扇子、マラカスなどの楽器、フラメンコ用のものだ..
-
193、コルドバ旧市街を望むグアダルキビル川にかかるローマ橋、旧市街地を望む哲学者セネカの像。 川の中州に残された朽ち果てた建物の残骸、コルドバの玄関ローマ橋付近には嘗てイスラムの中心地として栄えたこの街の繁栄の面..
-
192、アルバイシンアルハンブラ宮殿から見るアルバイシン、ダロ川を挟んで北に位置する丘は白い壁が印象的なジプシーの町だ。 スペイン、ジプシー、フラメンコ、それが私の抱くアルバイシンへのイメージかもしれない。..
-
191、アルハンブラ、細工の限りを細部にわたる細工の精緻さは驚嘆するばかりだ。 宮殿に入る。アラヤネスの中庭、ライオンの中庭、それぞれに美しい。だがなんといっても驚きは壁、天井、柱、床などの細工だ。飽くことなく、細か..
-
190、グラナダ、赤い城グラナダの夕べ、沈み行く夕日の中で、この城はその名のように赤く、それも真紅に染まって見えた。赤い城、アルハンブラ宮殿は期待以上に美しかった。 グラナダはダロ川に沿った街で、三方を丘に囲ま..
-
189、コスタデルソル、白い街コスタ・デル・ソルに来ている。スペインのリゾート地だ。 太陽海岸とは良くぞ言ったものだと思う。青い空はじりじりと陽光を降り注ぎ、白い海岸に反射する。付近の家々も白だ。地中海、ジブラル..
-
188、急峻の頂に、ロンダ急峻の頂に臨む岩山の上に佇む町並み、ロンダは信じがたい立地の街だ。 深い谷底、タホにヌエボ橋がかかっている。新旧の市街地を結ぶ橋だ。 嘗てイスラムに支配され、レコンキスタで奪還された歴..
-
187、ロンダ、闘牛のことロンダ、スペイン最古の円形闘牛場がある。 スペイン、闘牛の国である。日本がBSで長時間相撲の中継を流すように、スペインではこの闘牛を長時間中継で放送する。闘牛士は男だったり、女だったりだ..
-
186、ミハスでシェスタ人気のミハスだ。白い街で見つけた1匹の猫。 ミハスで闘牛場を見て、商店の並ぶ街を漫ろ歩く。 すれ違う外人はどうも半ズボン姿が好きなようだ。ティーシャツに半ズボン、帽子は登山帽、野球帽と..
-
185、セビリア、空の青さと炎天下、陽光を遮るものが無いスペイン広場で見上げた空、その青さは忘れることが出来ない。日本には無い、底抜けに青い、空色だった。 空色、24色の色鉛筆にはこの色の鉛筆もあったと思う。その青..
-
184、セビリア、地平の彼方ヒラルダの塔に登る。360度、地平線の彼方まで見渡すことが出来、古都セビリアは手に取るようだ。 塔の高さは98メートルという。この塔は最上部に青銅の女性像が立ち、その像が風の来る方向を向..
-
183、カテドラルの中でセビリアでのお目当て、カテドラルに入る。荘厳な雰囲気に圧倒されそうだ。 嘗ての長い歴史の中で、隆盛を極めた家系がこのカテドラルに寄進し、家族ごとの墓所とも言えるブースを与えられるようにな..