記事「ツァラトゥストラ」 の 検索結果 39 件
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《「ドイツ語で『ツァラトゥストラ』を読み抜く会」近日発進》同志社の学生を核にした上記の会(勉強会)を4月から開始します。時間は一回3時間程度。二年間で『ツァラトゥストラはこう言った』のドイツ語版(KSA)を終わりまで読み抜くことをめ..
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《詩人とは誰か? 『ツァラトゥストラ』の「救済」のテキスト》ちょっと長く引用してみよう。 > Ist er ein Dichter? Oder ein Erfüller? Ein Erobender? Oder e..
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《精神とは何か? ---ニーチェ読解》わたしが問題にしたいのはニーチェが精神(Geist)をどう把握していたか、その特異な捉え方である。それについては何よりも重要なのは『ツァラトゥストラはこう言った』第二部の「名高..
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《『ツァラトゥストラ』II-8「名声高い賢者たち」の[ehr]》はじめに標記のテキスト上の[ehr]を含む用例を標準的な日本語訳と共にすべて上げて見よう。 ① > Dem Volk habt ihr dedient und des Volk..
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《血と箴言の中には…(Zar. I-7)》タウテンブルクにて (in Tautenburg) 血と箴言の中には何があるのだろう? 知っている人も多いと思うが、『ツァラトゥストラ』の中でニーチェは「みずからの血でもって書..
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《ニースに行きたくなってしまった》ニーチェは『ツァラトゥストラ』の第三部を1884年冬のニースの静穏 (halkyonisch) な天の下で見出し、そして完成させた。ニース近郊のさまざまな場所や丘を一日7、8時間も歩きまわ..
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《『ツァラトゥストラ』の超人論(1) 大地と没落機械》はじめに: 「国家の外」という問題 先にわれわれは『ツァラトゥストラ』の「国家=新しい偶像」論を一通り見た。そこでも国家の「外」というものが考えられていたのだ..
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《『ツァラトゥストラ』の国家論(3) 「国家の終わるところで」》北イタリアのオルタのモンテ・サクロのフランチェスコ門 3.「国家の終わるところで始まること」 国家は終わる。そう『ツァラトゥストラ』は記す。しかしそれがどんな終わり..
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《『ツァラトゥストラ』の国家論(2) 「国家論」》2.「国家」について ニーチェの『ツァラトゥストラ』の国家論は大層特異なものに見える。その特異さは、何よりも、国家の消滅したその先のところから国家を捉え直して..
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《『ツァラトゥストラ』の国家論(1) 「民族論」》オルタのモンテ・サクロで はじめに ニーチェの『ツァラトゥストラはこう語った』第一部には重要な国家論がある。「新しい偶像」のアフォリズムがそれだ。その深さ、鋭さは..
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《『ツァラトゥストラ』の真理の水 これは何なのだろう?》ニーチェの『ツァラトゥストラはこう語った』の中に「真理の水」という言葉が(私の知る限り)二度出てくる。いずれも第一部の「三段の変化」と「純潔」の中でだ。その後者の方を紹介した..
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《1883年2月13日---『ツァラトゥストラ』の誕生》写真はジェノヴァから東の半島を遠望。この半島の東端がおそらくポルト・フィーノで、半島の東側付け根の湾がラパッロ) ニーチェとルー(フォン・ザロメ)がタウテンブルクに滞在していた..
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