記事「ポルトガル」 の 検索結果 3188 件
-
ポサーダ:インファンテ・サグレスポサーダは、ポルトガル国営のホテル。 スペインのパラドールのような宿泊施設です。 歴史的な建物や、自然環境の中でポルトガルが謳歌できます。 サグレスで泊ったのは、そんなポサーダでした。 ポ..
-
アルガルヴェのワインと魚介鍋”夕食もホテルで食べることにした。 私というたった一人の客のためにサーヴしてくれるらしい鬚の息子が、ディナーのコースをゆっくりと説明してくれる。それを聞いて、私はワインを一本奮発することにした。銘..
-
澄んだ空の中の残照輝度を保っていた太陽の光も 水平線に近づくにつれ、淡い茜の輪に変化する。 日中、暑さのあまり白濁しているようだった空気も、 冷えて次第に澄んでゆくのがわかる。 武田百合子の書く「桔梗色の空..
-
エンリケ航海王子の伝説ポルトガル大航海時代の礎を作った人、エンリケ王子。 ここサグレス岬には、エンリケ航海王子が築いた航海学校があった…との伝説がある。 どうやら史実ではなく、後世の人が創造した話らしい。 し..
-
大陸の果ての教会サグレス岬には教会が建っている。 いつの時代に誰が建てたのか、詳細はわからない。 (16世紀より後だとは思う。) しかし史実がわからずとも、 この清々とした教会を建てた人々が居、 祈りを..
-
人々は影に 草石は茜に太陽の光は光のまま。 色を変えずに沈んでゆく。 光の中にはいった人々は影に。 静かに佇む草石ばかりが 淡い淡い茜色をしている。 とても静かな夕景。 Aug10..
-
大西洋の夕日サグレスの宿泊先にチェックインした時、夕食をリザーブするか聞かれた。 が、時間が19時半からと聞いて、予約しないことにした。 だって8月上旬のサグレスの日没時刻は20時頃。 せっかくユーラシアの..
-
サグレス岬とうとう、この場所に辿り着いた。 ユーラシアの南西の最果て。 極東の国から、極西の場所までやってくることができた。 気持ちいい。 この風景を記憶に留めたい。 同時にこの風景の中に、薄く長..
-
大陸の果ての風景要塞の壁を越えると、寂寥の風景。 人々の営みも、生産も、何もなく、 ただ石が転がり、草が風に吹かれるばかり。 土地はこの先細ってゆき、岬の先端で尽きる。 司馬遼太郎の言葉を借りれば「ヨーロ..
-
サグレス要塞障壁、というけれど、壁というのは只存在するだけで何らかの障害になるものらしい。 サグレス要塞は非常にシンプルな白壁で、凝った構造は何一つない。 清々しいまでの白は、スクリーンのような文化的な用..
-
サグレス要塞への道「それは野原の一本道だった。もちろん街灯などついているはずもなく、周囲は真っ暗なままである。星の明かりを頼りにそろそろと歩いていくより仕方がない。」 「耳を澄ますと、かすかに波の音が聞こえてくる..
-
大西洋へ!ラゴスからバスでおよそ一時間。 ユーラシア大陸のはじっこ、最南西端の街サグレスに到着。 とにかくなにしろなにはなくとも この街に着いたらまず海を見なければ! エンリケ航海王子が指し示す海、..