記事「ラティスブレイシング」 の 検索結果 25 件
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TE7の進捗:完成!長続きの雨天候でシェラック塗装に苦心しました。これもまたいい経験でした。ホットスプルース(ベイキングしている)もラティスブレイシングも、いくつか経験してきているので、思うところをそれなりにフィードバッ..
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TE7(クラギ)の進捗:力木配置力木(ちからぎ)の配置は格子型です。英語で言えばラティスブレイシング。家に例えれば、筋違(すじかい)がいっぱい入った壁のようなもので、強固な板構造とすることができます。そのために板厚自体をより薄くする..
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田頭さんのリサイタルへ梅新交差点角のザ・フェニックスホールは開場前から長蛇の列。訊けばチケット完売とのことで、さすがに田頭さんのホームグランドだ。ロビーで先輩ギター製作家とバッタリ。私のHPを見てはるばるお越しになった由に..
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ラティスⅢの製作-16 完成!完成です。近日納品に伺います。 <主な仕様> トップ ヨ-ロピアンスプルースの熱処理品 サイド/バック ハカランダ ネック ホンジュラスマホガニー 弦長 650mm ..
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ラティスⅢの製作-4 響板完成・裏接ぎ先日のギターフェスタ inATC での、このギターの注文者の演奏が決め手となって、最終的に表面板の材料選択と調整を行ないました。下の写真はどちらもヨーロッパのスプルースですが、熱処理しているほうに決め..
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ラティスⅢの製作-3 力木格子配置①トップ板はファンブレイシングの板よりは相当薄いものの、板の特性と弾き手を考慮してⅠ、Ⅱのラティスよりは若干厚めにしました。 10本の力木を所定寸法(今回は断面3.2mmx5.5mm)になるように..
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ラティスⅢの製作-2 トップ板選定このギターはラティスブレイシング(格子状力木配置)でという指定です。ラティスタイプはこれで3台目になります。 2階の材料ラックからいくつか候補を選びだして、それらを接いでみて、さらに気に入ったも..
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クラシックギター(TE-1)の製作-21 指板接着指板接着の前に、バインディングの出っ張りを均して、表面板をきれいにサンディングしておきます。 指板とボディのセンターを合わせて、指板の位置決めをします。私は3フレットと9フレットに2本ずつ溝から真鍮..
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S弦ギターの製作⑪ バックの象嵌了さて、前回記事の続編です。 「Arashi.N」に続いて日付のところにも埋めました。 何を埋めたかというと「樹脂粘土(穀物粘土ともいう)」です。真っ白な素材なので顔彩で色調整しました。事前の実験で..
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ギラギラの補修今年7月に完成したギターですが、9月ごろから裏横板(ハカランダ)の導管がギラギラとかなり目立つようになってきて、気になっていました。 エポキシ(Z-poxy)でしっかりと目止めしたのですが、やはりエ..
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Lattice2:bridge inlayこれまで、ブリッジには緒止めのところに弦によるキズ防止のため細い骨棒を向かい合わせに2本入れるだけでした。 ギター以外の木工作品でもそうですが、特段の意味もなく無用に飾り立てるのは好きではないからで..
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Lattice2:routing binding channelギターのハチマキ(バインディングといいます)を埋める溝をトリマーで彫ります。木工的には「段欠き加工」といいます。 ここ何年か市販の治具(マクド製)を使っています。これは、トップやバック板の凹凸状..
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