記事「ラブロマンス」 の 検索結果 361 件
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『男と女、モントーク岬で』 :相手の心がわからないが故に小説を書く男 @ロードショウ・単館系フォルカー・シュレンドルフ監督最新作『男と女、モントーク岬で』、ロードショウで鑑賞しました。 フォルカー・シュレンドルフ監督といえば、1979製作の『ブリキの太鼓』が印象深く、これまでの映画鑑賞..
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『ポルト』 :観客は、繰り返して観るか、素通りしてしまうか、のどちらか @DVD・レンタルレンタルDVD鑑賞の3本目は『ポルト』。 昨秋公開のラブロマンス。 舞台は、ポルトガル北部の港湾都市ポルト。 登場人物は、ふたり。 ひとりは、アメリカ人青年のジェイク(アントン・イェル..
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『シェイプ・オブ・ウォーター』:思い返すほどに評価が下がる問題作 @試写会ギレルモ・デル・トロ監督最新作『シェイプ・オブ・ウォーター』、試写会で鑑賞しました。 ことしの米国アカデミー賞の最多部門ノミネート作品ということもあり、期待は高まるばかり・・・ さて、映画。 ..
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『高慢と偏見』1995年BBC版:ミスター・ダーシー=コリン・ファース! @ビデオ録画引っ越しに伴って自宅整理をしていたところ、発見したのがこの1本、『高慢と偏見』。 1995年にBBCが製作したもので、1時間×6回のシリーズを、日本放送で1時間45分×3回に編集したものです。 ..
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『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』:台湾の風土がなせる業 @DVD・レンタルDVDでの自宅鑑賞作品の2本目は『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』。 日本と台湾のfacebookを通しての恋愛ドラマ。 東日本大震災の後、台湾から多くの声援がおくられた。 ..
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『夜空はいつでも最高密度の青色だ』:リアルな(リアルだけど)恋愛ファンタジー @DVD・レンタルDVDでの自宅鑑賞作品のレビューをいくつか。 1本目は『夜空はいつでも最高密度の青色だ』。 2017年キネマ旬報日本映画のベストテン作品です。 監督は石井裕也。 建設現場で日雇いとして..
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『昼顔』2017年日本映画:勧善懲悪型の不倫よろめきドラマ @試写会上戸彩、斎藤工主演の『昼顔』、試写会で鑑賞しました。 告知とポスターぐらいしか目にしなかったのですが、「お、いまどき、よろめきドラマか」ということで関心大。 ですが、先にドラマ版があって、それ..
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『ある天文学者の恋文』:デッドマンズ・ストーカー @DVD・レンタル昨秋公開のジュゼッペ・トルナトーレ監督作品『ある天文学者の恋文』、DVDで鑑賞しました。 前作『鑑定士と顔のない依頼人』を観て、新作を観るをどうしようかと迷ったのだけれど、うーむ、また観てしまっ..
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『フランス組曲』:あまりいただけない戦時下の悲恋もの @DVD・レンタルことし1月にロードショウ公開された『フランス組曲』、DVDで鑑賞しました。 第二次大戦下の悲恋・・・ おぉ、この手のメロドラマは、結構好きなので、期待していた作品。 主演も ミシェル・ウィリ..
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『ライアの祈り』:八戸は縄文文化の街 @DVD・レンタル昨年初夏ロードショウの『ライアの祈り』、DVDで鑑賞しました。 「ライア」って何だ? というのが素朴な疑問。 鈴木杏樹と宇梶剛士が主演の地味な映画で、青森県の八戸が舞台。 まぁ、町興し映画の..
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『アデライン、100年目の恋』:むかしむかし・・・めでたし、めでたし @DVD・レンタル昨秋ロードショウの『アデライン、100年目の恋』、DVDで鑑賞しました。 主演のブレイク・ライヴリーという女優さんは知らないけれど、全米ドラマで人気のひとらしい。 ふとしたきっかけで歳を取らな..
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『フェイシズ』ジョン・カサヴェテス監督:反ハリウッド的→ハリウッド的映画 @名画座久々にジョン・カサヴェテス監督作品を鑑賞。映画は、1968年製作の『フェイシズ』。 以前このブログで『ラヴ・ストリームス』『オープニング・ナイト』のレビューを記し、そのときにも書いたけれども「ジ..