記事「ルネッサンス」 の 検索結果 1534 件
-
私の好きな古楽100(29) ロバート ホワイト 「エレミア哀歌」ロバート ホワイト(英1538-1574)は、トーマス・タリス(英1505-1585)より少し後の作曲家で、ヘンリ8世からエリザベス1世に変わる、丁度、宗教改革によってカトリックからプロテスタント..
-
私の好きな古楽100(28) ラッスス 「レクイエム(5声)」ラッスス(フランドル1532-1594)のレクイエムも素晴らしい。 ラッススのポリフォニーには、ナチュラルな美しさがある。 湧き出る泉の音をいつまでも聞いているような魅力がある。「レクイエ..
-
私の好きな古楽100(27)ラッスス 「音楽は神の贈り物」他ラッスス(フランドル1532-1594)は、パレストリーナとともにルネッサンス・ポリフォニーの完成者といわれる人である。 「音楽は神の贈り物」は6声部のモテトゥスであるが、ポリフォニーに深み..
-
私の好きな古楽100(26) パレストリーナ モテット「鹿が谷川を慕うごとく」「バビロン川のほとパレストリーナ(伊1525-1594)の代表的なモテット。 詩篇42、詩篇137に基づくものであるが、バビロンの捕囚など、イスラエルが破壊され、旧約の神に見放されてしまう絶望の時期の詩である。敵を..
-
私の好きな古楽100(25) パレストリーナ「教皇マルチェルスのミサ」「教皇マルチェルスのミサ この曲は、ルネッサンス後期の大作曲家パレストリーナ(伊1525-1594)の代表作。 ルターの宗教改革でドイツ語による「コラール」が生まれ独自の教会音楽が育ってゆ..
-
私の好きな古楽100(24) アントニオ・デ・カベソン 「ディファレンシアス」「 ティエント」アントニオ・デ・カベソン(西1510-1566 Antonio de Cabezon)は、モラレスなどとともにイベリア半島の大作曲家の一人。 フェリペ(カール)2世に仕えた盲目の宮廷音楽家でオ..
-
私の好きな古楽100(23) トーマス・タリス 「4声のミサ」、モテット、アンセムトーマス・タリス(英1505-1585)は、「エレミア哀歌」で有名であるが 「4声のミサ」や数々の「モテット」、「アンセム」「ミサ」が聞き応えある。 バード(英1543-1623)とともに、エ..
-
私の好きな古楽100(22) トーマス・タリス 「エレミア哀歌」トーマス・タリス(英1505-1585)の「エレミア哀歌」は、ルネッサンス時代の英国における宗教曲の中でバードのミサ曲(3声、4声、5声)とともに特に美しいものとしてと知られる。 「エレミア哀歌」..
-
私の好きな古楽100(21) モラレス モテトゥス「より良き生活のうちに」「羊飼いたちよ、語れ」等クリストバル・デ・モラレス(西1500-1553)は、モテトゥスにおいて素晴らしい曲が多い。 すべてに劇的な表現力と抑制の調和が実現されている。なかでも、「より良き生活のうちに」「羊飼いた..
-
私の好きな古楽100(20) ジャヌカン シャンソン「鳥の歌」「狩の歌」「女のおしゃべり」クレマン・ジャヌカン(仏1485-1558)はフランスの世俗歌謡シャンソンの作曲家であるが、言葉に鳥や動物の擬音や擬態語を取り入れるとともに、市民の日常生活を描写した歌を作り出していて、..
-
私の好きな古楽100(19) ニコラ・ゴンベール モテット「命半ばにわれら死ぬ」世俗歌「兎狩りゴンベール(フランドル1495-1560)は、ジョスカン・デ・プレの弟子であり、ジョスカンより不協和音などを積極的に取り入れた複雑なポリフォニを作っている。 モテット「ムーサたちよ嘆け」は、ジョス..
-
私の好きな古楽100(18) レリティエル モテトゥス「ニグラ・スム」ジャン・レリティエル(仏、伊1480-1552)はジョスカン・デプレの弟子である。 彼のモテトゥス「ニグラ・スム」は、パレストリーナが、それをもとにパロディミサ「ニグラ・スム」として作曲..