記事「ルネッサンス」 の 検索結果 1543 件
-
★ラッスス ミサ「オスクレトゥル・メ(その口で私に口づけを)」オルランドゥス・ラッスス(フランドル1532-1594)は、すでに宗教曲を紹介しているが、ここで取り上げるミサ曲「オスクレトゥル・メ(その口で私に口づけを)」は、ラッスス自身が作曲した旧約聖書「雅歌」..
-
★ラッスス 宗教的連作マドリガーレ「ペテロの涙」ラッスス(フランドル1532-1594)は、詩篇曲を紹介したが、宗教的連作マドリガーレ「ペテロの涙」は、ラッススの「白鳥の歌」である。 「ペテロの涙」は、すばらしい曲であるが、詩の比重..
-
★ラッスス 「主よ、御身の怒りにて(懺悔詩篇曲)」ラッスス(フランドル1532-1594)は、パレストリーナとともにルネッサンス・ポリフォニーの完成者といわれる人である。 この詩篇曲は、詩篇6を作曲したもの。 詩篇6は詩篇5と対になっていて、5は..
-
★パレストリーナ 「スタバトマーテル」先にペルコレージの「スタ-バト・マーテル」を紹介したが、パレストリーナ(伊1525-1594)のこの曲も美しい。カトリックのミサの言葉が不明朗といわれた多声音楽を、言葉がよく聞き取..
-
★パレストリーナ モテット「鹿が谷川を慕うごとく」「バビロン川のほとりで」パレストリーナ(伊1525-1594)の代表的なモテット。 詩篇42、詩篇137に基づくものであるが、バビロンの捕囚など、イスラエルが破壊され、旧約の神に見放されてしまう絶望の時期の詩である。 敵..
-
★パレストリーナ 「祝福されし聖母のミサMissa de Beata virgine(4声)」パレストリーナ(伊1525-1594)のこのミサ曲は、下記のように、単旋律聖歌の聖歌をはさんだ構成になっている。 カウンタテナーの美しいソロのあと、4声のポリフォニーが豊かな調和した響きを聞かせる。..
-
★パレストリーナ ミサ「ロム アルメ」<ミサ・ロム・アルメMissa L'homme arme>という曲をいろいろな作曲者が書いている。 ロム・アルメ L'homme armeは、「戦士」という意味だが、この題名で歌われてき..
-
★パレストリーナ 「ミサ・アスンプタ・エスト・マリア」(聖母被昇天のミサ)パレストリーナ(伊1525-1594)のミサは、既に代表作「教皇マルチェルスのミサ」を紹介したが、「ミサ・アスンプタ・エスト・マリアMissa Assumpta est Maria」は晩年に書かれた最..
-
★パレストリーナ 「ミサ・ブレビス」パレストリーナ(伊1525-1594)のミサで、「教皇マルチェルスのミサ」「ミサ・アスンプタ・エスト・マリア」のほかに、「ミサ・ブレビス」も魅力的である。 よく合唱団でも歌われるよう..
-
★パレストリーナ 「教皇マルチェルスのミサ」この曲は、ルネッサンス後期の大作曲家パレストリーナの代表作。 ルターの宗教改革でドイツ語による「コラール」が生まれ独自の教会音楽が育ってゆくなか、カトリックのミサの言葉が不明朗といわれた多声音楽を、..
-
★シェッパード 詩篇モテトゥス「僕らよ、主をたたえよ」ジョン・シェッパード(英1515-1558)は、タリスやタイと同時代に活躍したが若くして世を去っている。 タヴァナー「西風のミサ」のところで紹介したように、タヴァナー、タイとともに同題名のミサ曲を作..
-
★ローレ マドリガーレ「軽やかな響きを生み出すカラムスは」チプリアーノ・デ・ローレ(フランドル1515-1565)は、ジョスカンの後継者であるとともに、ヴェネティアのヴィラールトの後継者でもある。 さらに彼は後続のモンテヴェルディに影響を与えている。 多..