記事「七十二候」 の 検索結果 1054 件
-
環話§乃東枯~七十二候~夏至夏至の初候“乃東枯(なつかれくさかる)”である。 この日、東京の日の入は19時1分、我々が滞在している地域の日の入 は21時21分と2時間以上も遅いのである。 だから20時を過ぎても、人..
-
環話§梅子黄~七十二候~芒種芒種の末候“梅子黄(うめのみきばむ)”である。 ここ10数年の旅行のうち7割は6月に出かけている。高緯度のヨーロ ッパでも、アムステルダムは北緯52度で訪問都市の中でも最北端かと 思ったら、..
-
環話§腐草為蛍~七十二候~芒種芒種の次候“腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)”である。 去年の6月、梅雨に入った東京で雨模様の日は16日あった。鬱陶しい ことこのうえない日々が続いていたのだ。 それはもう、何とい..
-
環話§蟷螂生~七十二候~芒種芒種の初候“蟷螂生(かまきりしょうず)”である。 蟷螂(カマキリ)は機敏な昆虫なのか、よくわからない。かなり立派な 翅(はね)を持っているにしては飛ぶことが苦手らしく、数mくらいを バタバタ..
-
環話§麦秋至~七十二候~小満小満の末候“麦秋至(むぎのときいたる)”である。 麦秋(ばくしゅう)とは、米を“主”にした発想の言葉だなと思うが、 もし麦のほうを主食としていたら“米春”とかいった言葉が生まれて いたのだろ..
-
環話§紅花栄~七十二候~小満小満の次候“紅花栄(べにばなさく)”である。 先日見たテレビ番組は、京都の染色工房についてのドキュメンタリー で、戦後主流になった人工染料ではなく植物などの天然染料を使って 糸や布を染めてい..
-
環話§蚕起食桑~七十二候~小満小満の初候“蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)”である。 調べたら“陽気がよくなり、万物の成長する気が次第に長じて天地に 満ち始めることを小満と呼ぶ”とあった。 立夏を過ぎて気温もどんど..
-
環話§竹笋生~七十二候~立夏立夏の末候“竹笋生(たけのこしょうず)”である。 毎年書いていることだが、年3回(1月、5月、9月)ある国技館の大 相撲本場所のうち、五月場所が一番に気持ちのいい季節に行われる。 9月も..
-
環話§蚯蚓出~七十二候~立夏立夏の次候“蚯蚓出(みみずいずる)”である。 この時期は“爆弾低気圧”と呼ばれる強烈なやつが日本列島を通過し ていく。相当に大気が不安定なようで、突風は吹くし、時には強いに わか雨、あるいは..
-
環話§蛙始鳴~七十二候~立夏立夏の初候“蛙始鳴(かえるはじめてなく)”である。 体感的にはゴールデンウィークのタイミングで半袖物を着始めるのが 例年のことである。着た初日は外気に晒された腕が肌寒かったりする けれど、翌..
-
環話§牡丹華~七十二候~穀雨穀雨の末候“牡丹華(ぼたんはなさく)”である。 桜の季節から新緑の季節へ……4月は季節の移り変わりが目まぐるし くて、あっという間に5月を迎えるような気がする。 新緑とタイミングを合わせ..
-
環話§霜止出苗~七十二候~穀雨穀雨の次候“霜止出苗(しもやんでなえいずる)”である。 週末からゴールデンウィークが始まる。定年退職した身には無関係な ものだが、今年は5月1日と2日を休めれば連続9日の大型連休にな ってく..