記事「七十二候」 の 検索結果 1055 件
-
移話§葭始生~七十二候~穀雨穀雨の初候“葭始生(あしはじめてしょうず)”である。 昼の明るいうちはそこそこの気温なのだが、陽が落ちると、まだまだ 肌寒く感じるそんな4月の下旬である。 で、そんなこんなしているうちに..
-
移話§虹始見~七十二候~清明清明の末候“虹始見(にじはじめてあらわるる)”である。 花冷え、花散らし、花筏……桜にまつわるボキャブラリーはどれほど あるものだろうかと思う。それが桜の花本体だけでなく、散ってしま った花..
-
移話§鴻鴈北~七十二候~清明清明の次候“鴻鴈北(こうがんかえる)”である。 さて……桜が散り始めたタイミングで、枯れ木に若葉が吹き出してき ている。もう2週間もすれば、木々には緑が戻ってくることだろう。 若葉の緑は..
-
移話§玄鳥至~七十二候~清明清明の初候“玄鳥至(つばめきたる)”である。 こういう言い方が合っているのかどうかわからないが、同じ気温でも 暖かかったり寒かったり感じることがありはしないだろうか。 相対的に見て、同じ..
-
移話§雷乃発声~七十二候~春分春分の末候“雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)”である。 先週、桜が開花しての数日は、まさに“花冷え”となって、冬服に逆 戻りの感があった。我が家周囲の桜も、三分咲きあたりをうろうろし ..
-
移話§桜始開~七十二候~春分春分の次候“桜始開(さくらはじめてひらく)”である。 3月も残すところ一週間となってしまった。そしていよいよ桜の季節 が始まる……しかも“桜始開”という候のとおりに東京は開花の運び となる。..
-
移話§雀始巣~七十二候~春分春分の初候“雀始巣(すずめはじめてすくう)”である。 ちょうど一週間前の何日かは、冬に戻ったような寒さの中にあった。 最高気温は15度を超えはするものの、最低気温が上がってくれない。 もっと..
-
移話§菜虫化蝶~七十二候~啓蟄啓蟄の末候“菜虫化蝶(なむしちょうとなる)”である。 まだまだ東京の我が家周りに虫が出現することはなく、今の暦で言う なら、4月になってからのことになるだろう。 さらに言うなら、芋虫が蝶..
-
移話§桃始笑~七十二候~啓蟄啓蟄の次候“桃始笑(ももはじめてさく)”である。 ようやく春らしくなってきたと言えるだろうか。そして“ももはじめ てさく”が、咲くではなく“笑”の字をあてているというのが何とも 好ましく思わ..
-
移話§蟄虫啓戸~七十二候~啓蟄啓蟄の初候“蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)”である。 雨水、啓蟄と来て、次は春分である……季節を早送りしようとは思わ ないけれど、年齢のせいもあって、早く暖かくなってほしいなとは思 うの..
-
移話§草木萠動~七十二候~雨水雨水の末候“草木萠動(そうもくめばえいずる)”である。 移動性高気圧が頻繁に日本列島を通過するようになると、天気模様も 不安定になり、三寒四温の日々から少しずつ暖かさが勝っていって、 春のか..
-
移話§霞始靆~七十二候~雨水雨水の次候“霞始靆(かすみはじめてたなびく)”である。 我が家あたりの予報を見やると、最高気温は2けたに届いても最低は 氷点下に届きそうな……春まだ遠からじの日々であるのだ。 先週末土曜..