記事「七十二候」 の 検索結果 1056 件
-
季話§菜虫化蝶~七十二候~啓蟄啓蟄の末候“菜虫化蝶(なむしちょうとなる)”である。 というわけで、我が家前の辛夷並木が水曜日あたりからほころび始め てしまった。大雑把に平年より一週間くらいは早いだろうか。という ことは桜..
-
季話§桃始笑~七十二候~啓蟄啓蟄の次候“桃始笑(ももはじめてさく)”である。 季語に“山笑う”というのがある。雪が溶けて若い芽が吹き始めた、 そんな頃合いの情景を形容したものである。いつ、どこのどなたが考 え出したもの..
-
季話§蟄虫啓戸~七十二候~啓蟄啓蟄の初候“蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)”である。 3月に入ったとたん、空気が冬のそれから春のそれに変わったような 気がする。月が移っただけで、かくもわかりやすく空気が違うように 感じ..
-
季話§草木萠動~七十二候~雨水雨水の末候“草木萠動(そうもくめばえいずる)”である。 天気の変化が頻繁になった。カラリと雲一つなく晴れたと思ったら、 翌日は一転して暗い小雨模様となって、上空の頻繁に高気圧や低気圧 が移動..
-
季話§霞始靆~七十二候~雨水雨水の次候“霞始靆(かすみはじめてたなびく)”である。 思ったとおりで、2月は残り数日となってしまった。2月が28日しか ないことに関しては、大昔の皇帝様を恨んでください。 大の月より3..
-
季話§土脉潤起~七十二候~雨水雨水の初候“土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)”である。 さても雨水である。立春このかた日もずいぶんと長くなって、今日あ たり東京の日没は17時半に近い。寒い寒いとはいっても、1月中旬に ..
-
季話§魚上氷~七十二候~立春立春の末候“魚上氷(うおこおりをいずる)”である。 ヴァレンタインデーが発祥の形から日本独自の形として変容していっ たのはいつの頃だったのか、諸説あるので判然としないが、戦後10年 経ったあ..
-
季話§黄鶯なく~七十二候~立春立春の次候“黄鶯睍睆(うぐいすなく)”である。 金曜日は寒かった。外に出た時で3度ほどだったと思うが、それ以上 に空気の冷たさを感じた。けっこうな寒気が入り込んでいるようで、 ..
-
季話§東風解凍~七十二候~立春立春の初候“東風解凍(はるかぜこおりをとく)”である。 春が来た……んなわきゃない。寒いったら寒い。一昨日の土曜日は、 我が家のあたりでも20度になろうとする外気温だった。冬の間に一度 二度..
-
季話§鶏始乳~七十二候~大寒大寒の末候“鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)”である。 一月が終わる。ついこの間正月の挨拶を交わしたというのに、容赦の ない時の進行は、明後日が2月1日なのですと声を上げているのだ。 か..
-
季話§水沢腹堅~七十二候~大寒大寒の次候“水沢腹堅(さわみずこおりつめる)”である。 去年に続いて今年も諏訪湖の御神渡りが出現した。寒い冬ならではの 風物詩だが、渡らない年が続いたので諏訪湖周辺の人達はやきもきし ていた..
-
季話§款冬華~七十二候~大寒大寒の初候“款冬華(ふきのはなさく)”である。 大寒である。寒さも底にたどり着いたところだろうか。それにしても 寒い。我が家のあたりは、月曜日に降った雪がいまだに溶けないまま 残っていて、風..