記事「七十二候」 の 検索結果 1056 件
-
節話§竹笋生~七十二候~立夏立夏の末候“竹笋生(たけのこしょうず)”である。 太陽暦だと、タケノコなどはとっくに収穫の時を迎えているわけで、 今さらな候ではあるのだが……。 タケノコといえば――無理矢理の話題転換 ..
-
節話§蚯蚓出~七十二候~立夏立夏の次候“蚯蚓出(みみずいずる)”である。 夏の強い雨が降っての翌朝、カラリと晴れた道を歩いていると、無念 にも干涸びたミミズが累々と点在しているのに出くわす。お亡くなり になってはいれど..
-
節話§蛙始鳴~七十二候~立夏立夏の初候“蛙始鳴(かえるはじめてなく)”である。 かえるのうたがー きこえてくるよ~♪ ……は、たぶん小学校1年の時の音楽の教科書にあった輪唱である。 いまだに二重唱とかすると、主テー..
-
節話§牡丹華~七十二候~穀雨穀雨の末候“牡丹華(ぼたんはなさく)”である。 立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花の“ボタン”であるが、好 きかと聞かれても、首を縦には振れませんねえ。ボタンのあの派手さ にはちょっと..
-
節話§霜止出苗~七十二候~穀雨穀雨の次候“霜止出苗(しもやんでなえいずる)”である。 今週の初めになって、ようやく春から初夏へと移ろうポーズを見せた 今年の季節感だが、それまでは最高気温が12度で、上着の下はシャツ 一枚..
-
節話§葭始生~七十二候~穀雨穀雨の初候“葭始生(あしはじめてしょうず)”である。 よく雨が降る。低気圧や前線が頻繁に通り過ぎていっているようだ。 週初めの強い通り雨で、枝に残っていた我が家周りの桜の花もかなり 落とされ..
-
節話§虹始見~七十二候~清明清明の末候“虹始見(にじはじめてあらわる)”である。 都心の桜はだいぶ散ってしまってきているが、東京都下三多摩南部の 我が家周辺は、一昨日あたり散り始めの満開状態で、都心より開花は 3日から..
-
節話§鴻鴈北~七十二候~清明清明の次候“鴻鴈北(こうがんかえる)”である。 ツバメが飛来し、雁が帰っていく……まさに季節が大きく切り替わる 時期がやってきた。先日は我が団地駐車場にツバメらしい鳥がさーっ と入っていくの..
-
節話§玄鳥至~七十二候~清明清明の初候“玄鳥至(つばめきたる)”である。 去年も書いたけれど“清明”とは美しい言葉であるなあと、今年も繰 り返してみよう。 そして、ようやくというか三多摩南部の我が家周囲の桜のつぼみ..
-
節話§雷乃発声~七十二候~春分春分の末候“雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)”である。 木曜日、我が家前のコブシ並木の一本からようやく白い花が顔を覗か せた。東京都心の桜の開花は31日だが、我が家のあたりの開花はそれ..
-
節話§桜始開~七十二候~春分春分の次候“桜始開(さくらはじめてひらく)”である。 暖かかったり冷え込んでみたり、雨が降ったり……“荒れる”と称さ れる大阪の三月場所のように気まぐれな天気が続いている。かくして 今月末に..
-
節話§雀始巣~七十二候~春分春分の初候“雀始巣(すずめはじめてすくう)”である。 多くの樹木は枯れ木状態で、鳥達が枝から枝へと飛びかう様は、いか にも寒々しいものがある。これで葉が茂っていたらそんな姿も見えな いままだ..