記事「七十二候」 の 検索結果 1056 件
-
節話§鷹乃学習~七十二候~小暑小暑の末候“鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)”である。 そして次の候は、いよいよ“大暑”となる。この三連休の我が家周辺 も30度の真夏日となった。これから2か月というもの、ほぼ毎日が真 夏..
-
節話§蓮始開~七十二候~小暑小暑の次候“蓮始開(はすはじめてひらく)”である。 蓮の花の実物より先に知っていたのは、仏壇に供えられる蓮の花を模 した落雁だった。祖母の実家が和菓子屋だったので、盆とか彼岸の頃 とかになる..
-
節話§温風至~七十二候~小暑小暑の初候“温風至(あつかぜいたる)”である。 少々暑いから小暑なのかどうかは知らぬが、30度を超えたら少々暑い どころではないぞ。しつこく書くことになるが、夏風邪をひいてしま ったものだか..
-
節話§半夏生~七十二候~夏至夏至の末候“半夏生(はんげしょうず)”である。 さて、7月1日がやってきてしまった。一日一句でひねったように、 京都では1日から祇園祭が始まる。今日の“吉符入”は、いわば顔合 わせとでもいっ..
-
節話§菖蒲華~七十二候~夏至夏至の次候“菖蒲華(あやめはなさく)”である。 アヤメは雨に似合う……かどうかはわからないが、紫の花にぽつぽつ と水滴が付いた様は一服の清涼剤のように感じられてならない。 この時期になる..
-
節話§乃東枯~七十二候~夏至夏至の初候“乃東枯(なつかれくさかる)”である。 今週の日曜日、雨が上がった後に気温も上がったものだから、湿度も はね上がって蒸し蒸しの一日となった。 19日に台風4号が上陸、明けて20..
-
節話§梅子黄~七十二候~芒種芒種の末候“梅子黄(うめのみきばむ)”である。 梅干が苦手である。この年齢になって少しばかり食べるようにはなっ たが、それは果肉をむしっておにぎりの中に入れ込んだ程度のもので しかない。あれ..
-
節話§腐草為蛍~七十二候~芒種芒種の次候“腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)”である。 蛍を最後に見たのは、ちょうど10年前に社内の旅行で出向いた湯河原 の旅館近くを流れる川だった。風呂に入り、宴会をした後の夜になっ ..
-
節話§蟷螂生~七十二候~芒種芒種の初候“蟷螂生(かまきりしょうず)”である。 7月の京都は祇園祭の中に、蟷螂山(とうろうやま)という山がある。 長いこと焼け山だったのが1980年代になって再建されて巡行にも参加 するよ..
-
節話§麦秋至~七十二候~小満小満の末候“麦秋至(むぎのときいたる)”である。 麦秋という言葉を知らずにいて、それがこの時期であるということを 知ったのは、成人してからではなかったかと思う。 話はすっ飛んでしまうが“..
-
節話§紅花栄~七十二候~小満小満の次候“紅花栄(べにばなさく)”である。 去年のエントリーも苦し紛れのことを書いていたのを読んでしまった ばかりで、今年も似たようなあがきをしそうだなと思いつつ、季節の ネタを探さなくて..
-
節話§蚕起食桑~七十二候~小満小満の初候“蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)”である。 夏らしくなってくれるかなと思うと、雨模様だったり曇り空だったり 期待するほどに天気が一定になってくれない。5月って、こんなに天 気が..